暗号資産取引所のGMOコインは5日、国内で仮想通貨のレバレッジ取引にマイナス手数料を導入した。日本円建てのビットコイン取引(BTC/JPY)で適用する。
マイナス手数料は、取引成立時にユーザーが手数料を支払うのではなく、約定金額に応じた金額を受け取ることができる仕組み。GMOコインでは、指値注文を出していた取引参加者Makerに対し、「約定金額の0.035%」に相当する金額の日本円を還元する。
現在、マイナス手数料をキャンペーン以外でビットコインのレバレッジ取引に採用しているのは、国内の暗号資産取引所でGMOコインのみだという。新たな取り組みとして、ユーザーの関心を集めそうだ。