米ナスダック上場の仮想通貨マイニング企業株価が高騰、ビットコインのパフォーマンス上回る

マイニング企業の株価が上昇

米ナスダックに上場する仮想通貨マイニング企業2社の株価が、ビットコイン(BTC)よりも高いパフォーマンスを発揮している。

以下のグラフのオレンジの線がMarathon Patent Group(以下、Marathon)の株価、青線がRiot Blockchain(以下、Riot)の株価、赤線がBTC価格だ。グラフはそれぞれの利益のパフォーマンスを比較している。

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5月の最初まではBTCのパフォーマンスの方が上回っていたが、その後Riot Blockchainが上回り、7月下旬には両社が急上昇。この1年のパフォーマンスはBTCが+4.48%なのに対し、Marathonの株が+119.80%で、Riotが+98.56%である。

両社の株価のパフォーマンスは、出来高の増加に支えられているという。

Marathonは今月3日に2億2500万ドル(約238億円)超を記録し、史上最高(ATH)の出来高に達した。1カ月前の160万ドル(約1.7億円)から大幅に増加しており、この3日後に株価も過去2年で最高値となる5.25ドル(約556円)に達している。

Riotは7月の出来高がほとんどの日で500万ドル(約5.3億円)よりも少なかったが、こちらも3日に5800万ドル(約61億円)とATHに達し、その後すぐに株価が年初来高値の4.58ドル(約485円)まで上昇した。

市場分析を行うMessariのアナリストは、仮想通貨メディアCoinDeskに対し、「(ビットコイン高騰で)仮想通貨への関心が再び高まっていることが、両社の株価が上昇している一因だろう。(採掘収益への恩恵が大きい)マイニング企業の株価が仮想通貨の価格と共に上昇するのは自然なことだ」と説明した。

BTCの価格よりも株価の方が速く上昇していることについても、「現在の株式市場自体が強気で、企業収益が増加することを投資家が期待しているため、これも自然なことだ」と述べている。


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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します