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利用者を詐欺から守る機能を追加、仮想通貨Crypto.com7月のアップデート

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Crypto.com設立から4周年

2020年7月、仮想通貨取引所を含むプラットフォームを構築しているCrypto.comは、設立4周年を迎えた。

7月にはCrypto.com取引所への新機能追加、Block Explorer 2.0、GitHubでの新しいアクティビティページなどのアップデートが行われた。また7月は、Crypto.comユーザー数が300万人を突破した月でもある。

Crypto.comは2019年9月に100万人、2020年5月に200万人、そして7月に300万人を突破した。200万人を突破してからほんの2カ月で300万人に達したことから、成長の速さが伺える。

業界最大手の仮想通貨取引助Binanceは、設立後6ヶ月で300万ユーザーを獲得した。当時は仮想通貨バブルの最中であり、現在よりもユーザー獲得が容易であったと想定される。当時ほどの盛り上がりが見られない現在でもユーザー数を大きく伸ばしている事実は、Crypto.comが注目されている証拠といえよう。

ユーザーを詐欺から守る機能を追加

仮想通貨業界では様々な形の詐欺が横行している。Crypto.comでは、ユーザーをフィッシング詐欺から守る仕組みとして、アンチフィッシングコード機能を導入した。

フィッシング詐欺では、取引所からのものによく似せたメールをユーザーに送信してユーザーのクレジットカード情報などを抜き取るという手法が取られている。その対応としてCrypto.comでは、ユーザーがアンチフィッシングコードを設定すると、取引所からユーザーに送られる全てのメールにユーザー指定のコードが表示されるようにした。

そのコードがないメールは偽のメールであることが容易に見分けることができる。この機能により、フィッシング詐欺による被害を抑えることができる。

アプリもアップデート

Crypto.comのアプリでも、以下のようなアップデートが行われた。

ビットコインの定期購入が可能に

ビットコインの定期購入機能は、USドルでのビットコイン購入を自動化できる機能だ。購入の頻度は毎週、隔週、毎月に分かれ、一回につき50ドルからビットコインを積み立てることができる。今後、ビットコイン以外の通貨にも対応していく予定だ。

なお、この機能はユーザーから寄せられたリクエストをもとに実装されたという。

利用できる法定通貨の増加

アプリ内での決済では法定通貨も利用できる。これまでUSDやEURなど7種類の法定通貨が利用できたが、AUD、NZD、HKD、TWD、NOK、SEK、DKK、CHF、PLNが利用できるようになり、16種類の法定通貨に対応したことになる。

より多くの法定通貨に対応したことで、幅広い国のユーザーが自国通貨で仮想通貨を購入できるように。また、為替差損益を気にする必要がなくなる、残高を自国通貨で表記できるなど、より簡単に必要な情報をユーザーは確認できる。なお、日本円には未対応である。

Crypto Earnに新規通貨が追加

Crypto Earnは、様々な通貨を同プラットフォーム上にステーキングすることで利息を得ることができるサービスだ。同サービスは、仮想通貨では最大8%、ステーブルコインでは最大12%の利息が期待できる。

7月に新しく追加された利用可能な通貨は、ALGO、KNC、ERDの3つ。これにより、Crypto Earnに利用できる通貨はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、CRO、XRP、BCH、LINK、ADA、LTC、BNBなど、計28通貨となった。Crypto Earnで利用可能な通貨は、今後も追加されていく見込みだ。

Crypto.com取引所もアップデート

アップデートは、Crypto.com取引所にも見られる。7月には分散型金融プラットフォームCompoundのCOMPトークン、イーサリアムdApps開発プラットフォームChromiaのCHRトークンが上場。BAND、ERD、NEOでの入出金にも対応した。

4周年を迎えたCrypto.comだが、新機能の追加やさらなるアップデートの勢いはいまだに健在とみられる。これからの新機能やアップデートなどにも引き続き注目したい。

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