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「トップはブラジル」法定通貨建てビットコイン価格、2020年は世界各国で上昇 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン価格が世界で上昇

世界の主な法定通貨建てにおけるビットコイン(BTC)の価格は、2020年以降+50%〜120%台の割合で全て上昇しているというデータが公開された。

ツイッターアカウント「@DriftwoodPalace」が、期間を変えて各法定通貨に対するBTC価格の増減を算出。今年最も価格が上昇しているのがブラジル通貨レアル建てで、年初来+128.4%。日本円建ては+62.4%となっている。

仮想通貨バブル期の2017年12月18日まで期間を広げると、ほとんどの法定通貨でマイナスになるが、ブラジル(5.0%)、アルゼンチン(161.9%)、トルコ(20.0%)、スーダン(419.1%)、ザンビア(16.9%)、ハイチ(10.8%)ではプラス。ツイートでは、この6カ国はバブル期ではなく今が最高値(ATH)だと述べている。

傾向として見えてくるのは、経済状況が悪化したり、自国通貨の価値が下がっているアフリカや南米におけるビットコイン(BTC)価格の上昇だ。

例えば、先月にBTCのP2P取引量が記録的水準に達したアルゼンチンは年初来103%。上述した通り、2017年12月以降はアフリカのスーダンに続いて、2番目の上昇率を記録している。

関連アルゼンチンのビットコインP2P取引量が記録的水準に

また最近ではコロナ禍の景気刺激策で法定通貨の供給が続いているため、特に米ドルの弱体化を懸念する声が多く上がっている。それによってドルからBTCやゴールド(金)に資金が流入していると指摘する専門家も多い。米ドルに対するBTC価格は年初来+66.5%、2018年8月19日からは90.1%上昇している。

関連「BTCは米ドルよりも信頼できる」コインベースCEOが仮想通貨の需要を語る

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