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過去最大規模のビットコインオプション満期日を明日控え相場急変動に警戒感、イーサリアム相関は再上昇

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場

イーサリアムとビットコインの相関関係が再び高まり始めている。

イーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)の先行指標として機能することが多く、今年3月〜6月にかけての相関指数は0.9まで高まっていた。

6月以降は、分散型金融(DeFi)のコンパウンド(Compound)が発行するCOMPトークンをはじめとするDeFiブームと「ETH 2.0」への期待により相関指数が0.75を下回っていたが、直近では再び相関関係が高まりつつある。

Coinmetrics

8月28日(金)には、過去最大級となる約62,000BTC(7億ドル規模)のオプションが満期日を迎えるため、ボラティリティの急上昇が警戒されている。

CMEグループは、BinanceやDeribitなどのデリバティブ市場にBTCオプションを提供している。

海外アナリストil Capo Of Crypto(@CryptoCapo_)は、今年5月〜7月に200〜300ドルを推移していた時のETHチャートと重ね合わせた上で、「フラクタル」を見据える。

ETH/USDチャート

フラクタル構造は過去の仮想通貨市場でも度々取りざたされてきた。

2019年1月のBTCチャートでも、同じようなサイクルで類似パターンが認められる。

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