仮想通貨市場
イーサリアムとビットコインの相関関係が再び高まり始めている。
$ETH correlation with $BTC going back up pic.twitter.com/5SS8ehTd7e
— Unfolded (@cryptounfolded) August 26, 2020
イーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)の先行指標として機能することが多く、今年3月〜6月にかけての相関指数は0.9まで高まっていた。
6月以降は、分散型金融(DeFi)のコンパウンド(Compound)が発行するCOMPトークンをはじめとするDeFiブームと「ETH 2.0」への期待により相関指数が0.75を下回っていたが、直近では再び相関関係が高まりつつある。
8月28日(金)には、過去最大級となる約62,000BTC(7億ドル規模)のオプションが満期日を迎えるため、ボラティリティの急上昇が警戒されている。
CMEグループは、BinanceやDeribitなどのデリバティブ市場にBTCオプションを提供している。62k #bitcoin options expiring this week pic.twitter.com/htxH9vk1yg
— skew (@skewdotcom) August 24, 2020
海外アナリストil Capo Of Crypto(@CryptoCapo_)は、今年5月〜7月に200〜300ドルを推移していた時のETHチャートと重ね合わせた上で、「フラクタル」を見据える。
フラクタル構造は過去の仮想通貨市場でも度々取りざたされてきた。
$BTC – Fractal Fun
— Josh Rager 📈 (@Josh_Rager) October 13, 2019
Aren't exactly the same but quite similar price action after the previous capitulation before the market bottom
My guess is some more market sideways but not nearly as long
Isn't it hard to believe that the capitulation from $6k to $3k was almost a year ago pic.twitter.com/YvIiMYYhbc
2019年1月のBTCチャートでも、同じようなサイクルで類似パターンが認められる。