はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

バイナンススマートチェーン、メインネットが稼働

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Binance Smart Chainが稼働に

バイナンスの新たな独自ブロックチェーン『バイナンススマートチェーン』のメインネットが1日、正式に稼働を開始した。

バイナンススマートチェーンのホワイトペーパー(事業計画書)は4月に発表されたもので、独自ブロックチェーン第一号として稼働する「バイナンスチェーン」とは異なり、スマートコントラクト(dApps)および仮想通貨BNBのステーキングを実装した仕様となる。

バイナンススマートチェーンは、Cosmos、バイナンスチェーン、さらにイーサリアムのバーチャルマシンと互換性を持ち、独自トークン標準「BEP2」の銘柄との相互送金(クロスチェーン機能)を可能にする。

また、ステーキングの合意形成は、「Proof of Staked Authority」を採用し、21のバリデータ(承認者)が設けられている。現時点では、まだメインネット上でのステーキングは未実装のステータスにある。

仮想通貨BNBはメインネットの実装を受け、前日比+7%以上高となっている。

出典:CoinPost

関連バイナンスなど主要取引所が開拓を加速、DeFiデリバティブの上場競争

DeFiの専門性

バイナンススマートチェーンでは、スマートコントラクト機能の実装や、トークンのクロスチェーン送金機能など、DeFi領域への対応を一つの大きな目的としている。

公式発表によると、すでに一部の主要DeFiプロジェクトが新規ブロックチェーンのコミュニティと連携し、開発を進めている。中には、人気プラットフォームのAaveAaveや1inchExchange、dForcenetも含まれているという。

バイナンスは、取引所機能としても、DeFi関連銘柄の新規上場を加速させている。

過去数日だけで、新興分散型取引所SushiSwapのガバナンストークン「SUSHI」、DeFi向けのWBTC(Wrapped bitcoin)の新規上場のほか、DeFiプラットフォームBalancerLabsのBALトークンとCurveFinanceのCRVトークンの無期限先物も取扱いを開始した。現在、FTXやOKEx、Huobiといった主要取引所で、DeFi銘柄採用の競争が熱を帯びる。

参考:バイナンス

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/18 火曜日
13:45
ソラナ5周年 実績振り返りと今後の展望
ローンチから5周年を迎えたソラナの実績と歩みを振り返る。大型支援者FTXの崩壊で、一時は存続の危機に瀕したソラナの復活の要因や、今後の展望について詳説した。
13:15
仮想通貨スイ(SUI)のETF申請 カナリー・キャピタルが米国で提出
カナリー・キャピタルが仮想通貨スイ(SUI)を対象としたETFを米SECに申請した。SUIのETF申請は米国で初めて。
13:15
メタプラネットがビットコイン追加購入の資金を調達、20億円社債発行へ
メタプラネットは新たに総額20億円の社債を発行。EVO FUNDを割当先とし調達資金はビットコイン購入に充当予定だ。償還期日は2025年9月17日でゼロクーポン債としての特徴を持つ。
12:52
ゴールド(金)価格3000ドル突破の背景
金価格が初めて1オンス3000ドルを突破した。トランプ政権の関税政策による貿易戦争懸念とインフレリスクが主な要因と分析される。金価格のターゲットを上方修正するアナリストも。
09:40
OKX、「ラザルス」対策でDEXアグリゲーターを一時停止
仮想通貨取引所OKXは、北朝鮮ハッカー集団「ラザルス」の悪用防止策として「OKX Web3」DEXアグリゲーターを一時停止した。Bybitハッカーのマネロンに使われたという疑惑は否定した。
08:46
CZ氏関連の投資会社、Plumeに戦略投資 価格が高騰
YZi Labs(旧Binance Labs)が実物資産のオンチェーン化を推進するPlume Networkに出資。Plumeは180以上のプロトコルと提携して3月までにメインネット立ち上げを予定している。
08:15
ビットコイン、米株連動で約50万円上昇も冬入りに警戒|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは前日比で約50万円超の上昇となった。17日に発表された2月の米小売売上高が市場予想を大幅に下回ることはなく、米国経済の景気後退懸念が後退したことが背景にある。
07:30
韓国中銀「ビットコインの準備金保有は議論も検討もしていない」
韓国の中央銀行は、仮想通貨ビットコインを外貨準備金として保有しない意向であることがわかった。その理由を説明し、米トランプ政権とは対照的な姿勢を示している。
07:05
リップル社、「Ripple Custody」商標申請で仮想通貨カストディ事業を拡大へ
リップル社が新たに「Ripple Custody」の商標を申請し、仮想通貨カストディ分野への進出を強化。2024年10月のカストディサービス開始に続き、ウォレット開発の可能性も示唆される。
06:45
北朝鮮、ビットコイン保有量がブータン・エルサルバドル超え 国家支援ハッキングで
北朝鮮のハッカー集団ラザルスが1700億円相当のビットコインを保有していることが判明。バイビット流出後の仮想通貨ETHからビットコイン交換が主な要因となっている。
06:25
CMEでソラナ先物取引開始、13件の現物ETF申請の承認可能性高まる
シカゴ・マーカンタイル取引所で仮想通貨ソラナ先物取引が開始。時価総額6位の仮想通貨の成熟を示す重要な一歩となり、13件の現物ETF申請の承認可能性が高まる。
06:10
スタンダードチャータード、イーサリアム価格予測を1万ドルから4000ドルに下方修正 L2の台頭が主因
スタンダードチャータード銀行が仮想通貨イーサリアムの2025年価格予測を大幅下方修正。一方、将来的には7,500ドルまで回復する可能性も。
05:45
ストラテジー社、130BTCのビットコイン買い増し 
米ストラテジー社は17日、仮想通貨ビットコインを130 BTC買い増ししたことを公表した。現在最大210億ドルの資金調達を目指している。
03/17 月曜日
16:00
Cocoroとは?ドージコイン系譜×かぼすママ公認の背景と買い方
本記事では、かぼすママ「公認」とされているBaseチェーン上のCocoroについて、トークンの概要や特徴、買い方を中心に解説します。 目次 Cocoro(COCORO)概要 か…
12:50
パキスタンが「仮想通貨評議会」設立へ これまでの否定路線から一転
パキスタンは仮想通貨評議会を設立し、ブロックチェーン技術促進と投資家保護を目指す新たな規制枠組みを構築への一歩を踏み出した。評議会は仮想通貨業界への規制ガイドライン作成の責務を負う。評議会の設立は、パキスタンの仮想通貨政策の転換点となるとして注目されている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧