河野太郎行政改革担当相は17日、役所の規制や縦割りの弊害に関する情報収集を目的とした「行政改革目安箱」(縦割り110番)を開設した。
ツイッターで、「無駄な規制、仕事を妨げている規制、役所の縦割りで困っていること等々、規制に関する情報をお送りください」とのコメントとともに目安箱のリンクを紹介した。
会見では、「国民の側からから見て、いかに価値を作るかということから必要な規制改革をやる」と意気込みを語り、寄せられたメッセージには全て河野氏自身が目を通すとした。
18時に行われた会見時には、すでに700通ほどの情報が届いたと反響が予想以上に大きい状況を明かしている。
目安箱に関して、ブロックチェーン業界側からは、bF BlockchainのCEOで日本ブロックチェーン協会 代表理事を務める加納裕三氏が、「これは活用すべきでしょう」と活用の重要性を訴えている。
行政改革目安箱が設置されました。
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) September 17, 2020
これは活用すべきでしょう。 https://t.co/FW9oU3QQWs
行政改革目安箱(縦割り110番)は、河野氏の公式HP上で公開されており、メールアドレスや住所の記入も必要となるが、誰でも投稿することができる。
行政改革目安箱(縦割り110番)
リンク:taro.org