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イーサリアム2.0に向けてもう1つのテストネット「Zinken」を予定、「Spadina」の問題で

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

もう1つのテストネット

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム2.0(ETH2.0)のデベロッパーがもう1つのテストネット「Zinken」を数日後に稼働させる予定だ。昨日ローンチしたテストネット「Spadina」で問題が発生したことが原因となった。

「Spadina」は最も困難でリスクの高いプロセスとされるデポジットとジェネシスの予行演習を目的とする。

コアデベロッパーのDanny RyanはSNSで「Spadina」の問題を明かした。ブロックのファイナリティの遅延とバリデータノードからの低い参加率が原因だという。

Spadinaは3日間限定のテストネットで、インセンティブがないため、低い参加率は想定内だったが、クライアントのリリースプロセスに見られた複数のエラーが問題を悪化させた。

問題に対応すべく、Zinkenというもう1つの予行演習テストネット(約1週間半のスパン)を数日後にローンチする。

ETH2.0のクライアントPrysmatic Labsは「Spadina」の問題を受け、深刻なバグやコンセンサスメカニズムにおけるエラーではなく、新たなリリースで修正できるコンフィギュレーションパラメータの問題だと説明した。

ETH2.0については、フェーズ0に向けた最後のパブリックテストネット「Medalla」が稼働中だ。Medallaにステーキングされたテストトークン「Görli ETH」の数量が200万を超えており、ETH2.0への高まる期待感が示されている。

関連:次世代イーサリアムのテストネット「Medalla」ステーキング数が大幅増

ロードマップ

ETH2.0のローンチスケジュールは現時点、以下のように設定されている。

  • フェーズ0:2020年(バリデータを管理する「ビーコンチェーン/Beacon Chain」実装)
  • フェーズ1:2021年(ユーザーが利用する「シャードチェーン」実装)
  • フェーズ1.5:2021年(シャードチェーン・メインネット稼働、PoS移行)
  • フェーズ2:2021年〜(シャードチェーンの全稼働)
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