はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

トレードに優位性、国内大手取引所「楽天ウォレット」の建玉管理料が基本無料に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

有利なトレード環境を提供

国内大手暗号資産取引所の楽天ウォレットは、ビットコインなど証拠金(レバレッジ)取引に関する「建玉管理料」無料化の継続を発表した。

関連:証拠金取引(レバレッジ)建玉管理料無料化のお知らせ

すでに10月1日から手数料が無料となっており、建玉管理コスト無料キャンペーンについて、事実上の無期限延長に踏み切ったものと思われる。

建玉(たてぎょく)とは、(レバレッジ)証拠金取引において、取引が約定したのち、反対売買されないまま残っている未決済のものを指す。建玉管理料は、ポジションを保有したまま翌営業日へ繰り越す際に、建てた金額に応じて発生する手数料として発生するものだ。

したがって、自己資金の何倍もの金額をポジション(建玉)として持つ証拠金取引では、建玉管理料のパーセンテージは、投資の優位性に直結することになる。

楽天ウォレットの優位性

証拠金取引を提供する国内の暗号資産取引所では、1日あたり建玉金額の「0.04%」ほどを手数料として課すケースが多く、顧客獲得の手段として、手数料無料キャンペーンを実施するケースも少なくない。

各種手数料は取引所の主要な収益源のひとつであることから、建玉管理料の無料化に踏み切ることは珍しい取り組みと言える。

楽天ウォレットは現在、現物と証拠金取引の両方のサービスを提供しており、証拠金(レバレッジ)取引の新規デビューキャンペーンでは、証拠金取引口座を開設・取引を行うことで「楽天ポイント」が最大500ポイント獲得できるキャンペーンを11月1日まで実施する。

関連:楽天ウォレット、仮想通貨レバレッジ取引キャンペーンを実施中

そのほか、楽天ウォレットならではのメリットとして、「楽天ポイント」を暗号資産に交換して現物取引可能(証拠金取引は不可)なことが挙げられる。

楽天ポイントとは、楽天市場に代表される楽天の関連サービスを利用することで獲得できるポイントのこと。1ポイント=1円換算で、楽天経済圏の多種多様なサービスで使用することができる。

楽天ウォレットでは、この楽天ポイントを暗号資産に交換できるため、現金投資よりも気軽に暗号資産投資を始めることができる。暗号資産へのポイント交換は最低100ポイントからとなっており、少額からの交換が可能だ。

参考:楽天ウォレット

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/26 金曜日
18:02
Aave、ブランド資産移管案を否決 DAOガバナンスの課題浮き彫りに
Aaveのブランド資産移管提案が26日のSnapshot投票で否決。反対55%、棄権41%、賛成わずか3.5%。CoW Swap手数料問題が発端となった所有権紛争は、DeFiガバナンスの構造的課題を浮き彫りに。
18:00
仮想通貨の税制改正大綱、押さえておくべき重要ポイントを専門家が徹底解説|Gtax寄稿
税制改正大綱で、暗号資産(仮想通貨)税制の大幅見直しが示されました。分離課税・3年間の繰越控除が導入される一方、対象となる「特定暗号資産」や取引形態には制限も。現物取引とデリバティブ取引の損益通算、ステーキング報酬の扱い、NFTの課税方式など、今後の制度設計を見据えて準備すべきことを公認会計士・税理士が詳しく解説します。
16:00
リトアニア、仮想通貨ライセンス義務化へ 申請低迷
リトアニア中央銀行が仮想通貨事業者にMiCAライセンス取得を義務化。2025年12月31日以降、無許可運営には罰金や最長4年の禁錮刑。370社以上が登録するも申請はわずか30社で全体の1割未満。同国はEU内でMiCAゲートウェイとしての地位確立を目指す。
15:05
仮想通貨投資への期待高まる、税制改正で約5割が投資拡大を検討=ビットバンク調査
ビットバンクが発表した2025年仮想通貨投資実態調査によると、2026年の市場期待として「税制改正」が34.3%で最多。税制が20%の申告分離課税に変更された場合、約5割が投資拡大意向を示した。知識不足が投資の障壁だが心理的ハードルは低下傾向。
14:01
ユニスワップ重大提案が圧倒的に可決 1億UNIバーンと手数料スイッチ起動へ
ユニスワップのUNIfication提案が賛成票1億2500万票超で可決。国庫から1億UNIをバーンし、プロトコル手数料を起動。取引量増加が供給減少に直結するデフレ型モデルへ転換。
14:00
ステーブルコインとは|市場規模・取引量・主要銘柄と規制の行方
ステーブルコインとは、価格が安定するよう設計されたデジタル通貨。本記事では仕組み・種類(USDT/USDC/JPYC等)・市場規模・リスク・将来性・国内での買い方まで、初心者にもわかりやすく解説します。
13:50
フィリピン当局、未登録取引所への取り締まり強化 コインベースなどアクセス遮断
フィリピン規制当局が無登録の海外仮想通貨取引所50社へのインターネットアクセス遮断を命じた。コインベースやジェミニも対象になっている。
13:20
ST市場効率化目指す、SBI新生銀行ら6社が新たな決済実証を開始 預金のトークン化で
SBI証券、大和証券、SBI新生銀行ら6社がトークン化預金DCJPYを利用したセキュリティトークンのDVP決済の実証に関する協業を開始した。
13:00
イオレ、仮想通貨レンディング「らくらくちょコイン」の事前予約開始
東証グロース上場のイオレが暗号資産レンディング「らくらくちょコイン」の事前予約を開始。年利8%〜、約1万円から利用可能。2026年1月下旬の正式リリースを予定し、事前登録者には4月まで13%の特別料率を適用する。
12:50
クシム、社名を「HODL 1」に変更 Web3・仮想通貨トレジャリー事業へ転換
東証スタンダード市場上場のクシムが社名を「HODL 1」に変更すると発表した。Web3・仮想通貨トレジャリー事業を中核とする企業へ転換。
12:25
国内衣料上場企業ANAP、15億円で109BTC追加購入
衣料品販売のANAPホールディングスが15億円で仮想通貨ビットコインを追加購入し、総保有量が1346BTCに達したと発表した。
11:37
中国環境省、環境管理にブロックチェーンなど先端技術を導入
中国生態環境部が12月25日、ブロックチェーン、AI、ビッグデータを環境管理に統合する方針を発表。全国炭素排出権取引市場ではデータ改ざん防止に既に活用。中国は仮想通貨を規制する一方、ブロックチェーン技術応用は国家レベルで積極推進。
10:36
パンテラ専門家の2026年仮想通貨12大予測 DAT企業統合や量子パニックなど
パンテラ・キャピタルのジェイ・ユー氏が2026年の仮想通貨業界12大予測を発表。AI技術の浸透、DAT企業の統合、トークン化ゴールドのRWA主役化、ステーブルコイン決済の拡大、量子コンピューターによるBTC懸念など、注目のトレンドを解説。
10:02
2025年仮想通貨デリバティブ市場レポート、取引高1300兆円突破=コイングラス
コイングラスが2025年の仮想通貨デリバティブ市場に関するレポートを公開。ETFやDAT企業などへの機関投資家による投資が加速したと分析している。
08:54
ビットコインの買い方をやさしく解説|初心者の不安を解消【図解】
ビットコインは500円から購入可能。スマホと本人確認書類があれば最短当日から取引開始できます。口座開設の手順、おすすめ取引所の比較、初心者が押さえるべき投資の心構えまで図解でわかりやすく解説。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧