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「金融活動作業部会(FATF)会合が開催される」注目ファンダとTAOTAOアナリスト解説

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来週の注目ファンダ

来週の注目ファンダとビットコイン(BTC)のハッシュレート推移、難易度調整予想、クリプト指標について解説する。

DASH プラットフォーム アップデート v0.16

2020年10月下旬

2020年10月下旬にアップデートが予定されており、同アップデートは技術的な更新が含まれます。また、プラットフォームアップデートは、約6週間毎に実施され、公式ブログにて実装された機能の発表が行われる。

2020年10月23日時点でアップデートに関する公式情報はなし。

BTCハッシュレート推移とチャート

先週のBTCハッシュレートの最低値は10月12日の138.1TH/s(前週比101.8%)、最高値は10月17日の144.3TH/s(前週比101.8%)。

BTCハッシュレート推移

一方でBTC価格の最低値は10月12日の約111万円(前週比100.9%)、最高値は10月13日の約122万円(前週比107.9%)に。

BTC価格チャート

先週のハッシュレートは過去最高値の更新に伴い、BTC価格は大きな節目となる12,000ドル付近を推移しています。

今年に入ってからの最高値は12,314ドル(約129万円)となっている。

BTC難易度調整

前回の難易度調整は、2020年10月18日01:03(653,184ブロック)に行われ、変動率は+3.62%となった。

具体的な数字として、難易度は20.00 T(前回比103.6%)、平均ハッシュレートは142.94 EH/s(前回比103.5%)となっており、共に過去最高値を更新している。

BTC難易度調整値

また、難易度調整の基準になる平均ブロック生成時間は09分40秒(前回10分01秒)となっている。

次回の難易度調整は、2020年11月01日に行われる予定だ。

重要ファンダ情報などのクリプト指標カレンダーは、CoinPostアプリ(iOS)、TAOTAOアプリ(iOS/Andorid版)で好評配信中。

関連:クリプト指標導入「CoinPostアプリ」の使い方をトレーダー目線で解説|寄稿:Bit仙人

クリプト指標解説|寄稿:仮想NISHI

金融活動作業部会(FATF)による会合

金融活動作業部会(Financial Action Task Force<FATF>)による会合とは、日本を含む経済協力開発機構(OECD)を中心とした37カ国・地域と2国際機関が加盟している部会の会合。

暗号資産を含むアンチ・マネー・ロンダリング(AML)やテロ資金供与対策(CFT)における国際基準「FATF勧告」の策定や、参加国の遵守状況の監視等を実査している。

22日、同部会の基準に対応すべく、仮想通貨取引所などの米サービスプロバイダー(VASP)25社が、仮想通貨の送金におけるルール(トラベル・ルール)や国際的な本人確認ルール(KYC)のホワイトペーパーを発表した。

加えて、資金洗浄・テロ資金供与対策において非協力的な国・地域を特定する「FATF声明」及び「国際的な資金洗浄・テロ資金供与対策の遵守の改善:継続プロセス」に関する文書が例年2・6・10月に採択・公表されている。

関連:FATFの国際送金ルール順守へ 米仮想通貨企業25社がホワイトペーパーを発表

寄稿者:仮想NISHI@Nishi8maru
「新しいお金。新しい世界。」を掲げる仮想通貨取引所TAOTAOのクリプトアナリスト。DECOCHARTやTASKALの企画・監修者としても、日本の業界に必要な投資関連情報の配信に携わっている。

関連:TAOTAO公式サイト

関連:TAOTAO 公式Twitter

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