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米大物ラッパー カニエ・ウェスト「ビットコインは真の解放もたらす」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「ビットコインは真の解放もたらす」

大物ラッパーのカニエ・ウェスト氏が、ポッドキャストチャンネルの中で、ビットコイン(BTC)コミュニティは「米国と人類の真の解放」を構成するものだと称賛したことが判明した。

出演したポッドキャスト「ジョーローガン・エクスペリエンス」という番組の月間視聴者数は1億9千万ダウンロードを超える。カニエ氏は、ポッドキャストに出演中、分散化を促進する新しいビジネスモデルについて語り、この構想の一部としてビットコインに言及した。

具体的な趣旨としては、Twitter社CEOジャック・ドーシーがTwitterを分散化したが、このアイデアは彼がビットコインのコミュニティと意見交換があったから生まれたものであり、BTCコミュニティは「アメリカ人や人類の真の解放について展望を持っている」という。

また、このポッドキャストに備えて仮想通貨取引所コインベースの共同創設者フレッド・エルサム氏とも話したとして、カニエ氏自身も、BTCコミュニティと交流していることを示唆した。

尚、「Twitterを分散化」とは昨年末にドーシー氏が、「オープンで分散化されたソーシャルメディア標準を開発するため」に、独立した小規模な開発者チームに出資していると発表したことを指すとみられる。

ビットコイン支持者を何人も招待

ポッドキャストのホストであるジョー・ローガン氏自身もビットコイン支持者を自称している。

過去6年間の間には、ジャック・ドーシー氏の他にも、黎明期からのブロックチェーン開発者アンドレアス・アントノプロス氏、人工知能(AI)の第一人者ベン・ゲルツェル氏など、仮想通貨支持者を繰り返しゲストに招待してきた。

ローガン氏は2019年1月に番組中で、BTCが「ドル紙幣のようになる」と主張したこともある。

人気ラッパーAkonの「仮想通貨都市」計画

ウエスト氏と同様にグラミー賞を受賞したミュージシャンで、ビットコイン支持者として有名なのは、ラッパーAkon氏の存在がある。

Akon氏は、母国セネガルで、すべての取引が仮想通貨で行われる暗号都市「エイコンシティ」の建設を計画中。

今年1月にはすでにセネガル政府と契約締結を行った。2000エーカー(約8平方km)の土地に、2023年までにインフラを整備し、2024年から2029年にかけて、仮想通貨エコシステムで完結する都市計画を実行するという。

アフリカでは多くの通貨が不安定で信頼されておらず、法定通貨のかわりに携帯電話のクレジットを使って日用品などの取引が行われることも多い。しかし村の外では互換性がないケースもあり、利便性に問題があった。

仮想通貨「Akoin」を導入することにより、他国マネーで信頼性を担保することなども可能になり「世界最大の新興労働市場の可能性を解き放つことを目標にしている。

関連:仮想通貨で成り立つ「暗号都市」 Akonシティが本格始動

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