はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「ビットコインキャッシュ分岐の可能性」翌週の重要ファンダとTAOTAOアナリスト解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BTC市場情報とTAOTAOアナリスト解説

ビットコイン(BTC)のハッシュレート推移、難易度調整予想について解説する。

クリプト指標

来週の注目ファンダは特にありません。

BTCハッシュレート推移とチャート

2020年10月25日~2020年10月31日

先週のBTCハッシュレートの最低値は10月31日の113.1TH/s(前週比84.7%)、最高値は10月25日の133.3TH/s(前週比91.0%)であった。

BTCハッシュレート推移

一方でBTC価格の最低値は10月27日の約134万円(前週比113.5%)、最高値は10月28日の約144万円(前週比105.1%)であった。

BTC価格チャート

先週に引き続き、ハッシュレートは大きな下降をみせたものの、BTC価格は年初来最高値を記録しており、ハッシュレートと逆相関の動きをみせた。

BTC難易度調整

前回の難易度調整は、2020年11月03日17:28(655,200ブロック)に行われ、変動率は-16.05%となった。

具体的な数字として、難易度は16.79 T(前回比83.95%)、平均ハッシュレートは120.12 EH/s(前回比84.0%)となっており、数値は大きく下降した。

BTC難易度調整値

また、難易度調整の基準になる平均ブロック生成時間は11分55秒(前回09分40秒)となった。

次回の難易度調整は、2020年11月18日に行われる予定である。

重要ファンダ情報などのクリプト指標カレンダーは、CoinPostアプリ(iOS)、TAOTAOアプリ(iOS/Andorid版)で好評配信中。

関連:クリプト指標導入「CoinPostアプリ」の使い方をトレーダー目線で解説|寄稿:Bit仙人

クリプト指標解説|寄稿:仮想NISHI

「BitcoinCash ABC」ハードフォーク(15日21時前後)

ハードフォークとは、仮想通貨のブロックチェーンにおいてプロトコルの後方・前方互換性がないネットワーク・アップデートのこと。

ハードフォークによりチェーンが分岐することがあり、その場合、1つの仮想通貨から2つの仮想通貨に”分裂”が生じることがあります。

15日21時前後に 「BitcoinCash ABC」において、ノード間で一部機能の追加を巡って意見が対立していることに起因して、ハードフォークが実施される予定であり、「BitcoinCash ABC」が「BitcoinCash ABC」と「BitcoinCash Node」の2つの仮想通貨に分裂する可能性が高まっています。

関連:国内仮想通貨取引所、15日予定ビットコインキャッシュハードフォーク可能性への対応方針

寄稿者:仮想NISHI@Nishi8maru
「新しいお金。新しい世界。」を掲げる仮想通貨取引所TAOTAOのクリプトアナリスト。DECOCHARTやTASKALの企画・監修者としても、日本の業界に必要な投資関連情報の配信に携わっている。

関連:TAOTAO公式サイト

関連:TAOTAO 公式Twitter

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/25 火曜日
06:50
金融庁、仮想通貨交換業者の責任準備金積立を義務化へ
金融庁は仮想通貨交換業者に対し、不正流出などの事案に備えて責任準備金の積み立てを義務付けることがわかった。金商法適用の議論が進む中、投資家保護を強化する。
11/24 月曜日
17:50
ブラックロック、ビットコイン投資の本質は「デジタルゴールド」 機関投資家が重視する“真の価値”とは?
世界最大の資産運用会社ブラックロックのデジタル資産部門責任者が、機関投資家がビットコインに投資する理由を解説した。「デジタルゴールド」としての価値保存機能が重視される一方、決済手段としての利用は依然投機的との見方を示した。
11:47
ソラナのインフレ率を下げる改善提案 今後6年で2,230万SOLの発行量削減見込む
仮想通貨ソラナのコミュニティがインフレ減少率を引き上げる改善提案を公開した。目標インフレ率への到達が6年から3年に短縮する見込みだ。
10:25
「仮想通貨市場の弱体化、背景にマーケットメーカーの機能不全」トム・リーが指摘
ビットマイン会長が仮想通貨市場の下落が続いている要因を分析した。10月10日の清算イベントがマーケットメーカーを機能不全にしていると見解を示している。
11/23 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ヴィタリック紹介のイーサリアム新ツールやXRPのステーキング導入案など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン売られ過ぎでも反転せず、12月FOMCの据え置きが現実味を増す|bitbankアナリスト寄稿
今週のBTC対円相場は1400万円割れまで下落。ヌビディア好決算後も1400万円割れが続き、米雇用統計の強弱まちまちな内容が見通し悪化を助長。12月FOMCでの金利据え置き観測が強まる。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|金融庁の暗号資産規制方針に高い関心
今週は、金融庁の仮想通貨規制方針、ビットコイン採掘割合の95%到達、ビットコインとイーサリアムの市況分析に関する記事が関心を集めた。
11/22 土曜日
13:45
ANAPホールディングス、企業向けビットコイン戦略支援「ビットコイン道場」を開始
ANAPホールディングスが企業のビットコイン活用を支援する継続型プログラム「ANAPビットコイン道場」の提供を開始した。会計や税務などの実務を専門家が包括的にサポートし、参加企業がコミュニティ形式で課題解決に取り組む仕組みを提供する。
13:02
コンヴァノがビットコイン戦略から本業回帰、AI・ヘルスケア事業に注力へ
コンヴァノが仮想通貨ビットコインを最大約2万BTC取得する計画を取り下げ、成長中の事業へ軸足を移す。業績予想を上方修正しており本業成長を重視する戦略転換となる。
10:55
米当局がビットメイン製品を国家安全保障リスクで調査、トランプ関連企業も1万6000台使用
米国土安全保障省が中国メーカーのビットメインを調査し、機器がスパイ活動や電力網破壊に使用される可能性を指摘。トランプ大統領の息子たちの会社アメリカン・ビットコインも1万6000台を購入した。
10:05
コインベース、ソラナのミームコイン取引所「ベクター」を買収
コインベースがソラナ基盤SocialFiプラットフォーム「ベクター・ファン」を買収すると発表した。年内に取引完了予定で、ソラナエコシステムへの参入を拡大し、すべてを取引できる取引所の構築を目指す。
09:35
ベセント米財務長官、ビットコインバーにサプライズ訪問 仮想通貨業界への影響は
スコット・ベセント米財務長官がビットコインバー「Pubkey DC」を訪問し、仮想通貨コミュニティで話題になっている。業界関係者の反応と今後の影響を解説する。
08:54
ビットコインの買い方、取引所選びの完全ガイド
ビットコインの買い方(始め方)を徹底解説。SBI VCトレード・bitbank・Coincheckなど主要取引所を比較し、安全な購入方法や投資メリットを初心者向けに解説します。最適な取引所選びで失敗しないコツも紹介
08:25
NYSEがグレースケールのXRPとドージコインETF承認、25日上場予定
NYSEがグレースケールのドージコインとXRP ETFの上場を承認し、11月25日に取引を開始する。今週はビットワイズのXRP ETFやフィデリティのソラナETFも上場し、アルトコインETF市場が急拡大している。
07:45
「仮想通貨財務企業などの上場後の事業の大幅変更について対応を考える必要」JPXのCEO
日本取引所グループの山道CEOは、ビットコインなどを保有する仮想通貨財務企業への規制強化は現時点では検討していないと説明。一方で、事業の大幅変更については対応を考える必要があるとも述べている。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧