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米仮想通貨取引所コインベース、IPOを申請へ──その重要性は

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

コインベースのIPO準備

米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースはIPO(新規公開株)の申請に向けて準備している。

公式発表によると、「Coinbase Global, Inc.」はSEC(証券取引委員会)に、S-1の登録申請書を提出した。

S-1とは、新規株式が取引所に上場するために、SECに提出される証券登録届出書(開示書類)のこと。日本では、有価証券届出書といった書類にあたる。

コインベースがSECに内々に提出したため、資金調達目標額などの詳細は明らかではないが、SECによる審査が終われば、S-1は有効になる予定だ。

同社のIPO計画は以前より業界で話題となっていたものだ。今年の7月、ロイターは関係者の証言として、年内にもIPOを実施する計画を立てていることを報じた。

今回IPOを実施するコインベースは仮想通貨業界において、有数のユニコーン企業(評価額1,000億円以上)だ。2019年10月のデータでは、当時の評価額は8,000億円に及ぶ規模とされている。

関連評価額10億円超 仮想通貨関連ユニコーン企業は11社:バイナンス・リップル・コインベース他

仮にコインベースがIPOを実現させれば、米国で仮想通貨取引所が上場企業になる初の事例となる。仮想通貨セクターで活躍するJake Chervinsky弁護士は、コインベースIPOの重要性についてこのように語った。

仮想通貨セクターに携わっている上場企業は他にもあるが、コインベースの重要性は遥かに異なる。

仮に仮想通貨取引所というベンチャー企業がIPOを実施できれば、金融セクターには絶大な正当性を示すことができる。

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