今週のニュース
今週、仮想通貨(暗号資産)市場で関心集めたニュースは、米証券取引委員会(SEC)がリップル社を提訴したことを受け、専門家の見解をまとめた記事などXRP関連ニュースが注目を浴びた。
相場では関連性の高いXRPが2日間で半値まで暴落、その後一喜一憂するかのように乱高下した。
XRPなどから資金が抜ける一方、ビットコインは最高値を再更新し、2万5千ドル台を超えてきた。このほか、米国では仮想通貨ウォレット規制案が先週発表され、米国を拠点とする仮想通貨取引所から懸念の声が上がっている。
今週のニュースランキング
1位:リップル訴訟まとめ──仮想通貨XRPへの影響・弁護士の見解
米証券取引委員会(SEC)がリップル社に対して、証券法違反として提訴していることを受け、一部の取引所がXRPの取引を中止するなど、影響が見られる。(記事はこちら)
2位:XRP(リップル)保有者向けのトークン配布比率が決定=Flare Network
XRP保有者を対象に日本時間12日にスナップショットを完了したSparkトークン配布の詳細がFlare財団から発表された。(記事はこちら)
3位:一時暴落のビットコイン、高値圏で31頭のクジラ離反か
22日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン(BTC)価格は、前日比3.29%安の237万円(22,930ドル)に。一時22,000ドルを割り込むなど大幅反落したが、下値では押し目とみた買いも観測された。 (記事はこちら)
相場ニュースランキング|今週の市場の動きは
1位:米SECリップル訴訟でXRP暴落、ビットコインは一時2万4千ドル台回復へ
ビットコインやイーサリアムが反発する一方、22,23日にかけてXRP(リップル)は大幅続落。前日比15%安の42円台まで売られた。(記事はこちら)
2位:XRP(リップル)続落、前週比で50%安──最新の下落要因とその影響
24日の仮想通貨市場で時価総額4位のXRPが暴落。前週比で下落幅は一時25円超となり、1週間で半値水準(-50%)まで価格が急落した。 (記事はこちら)
3位:暴落したリップル(XRP)一夜明け大幅反発、180億円相当の大規模ロスカットを観測
(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
「金融包摂でも大きな懸念」米仮想通貨ウォレット規制案に複数の大手取引所が反発
米財務省のFinCEN(金融犯罪捜査網)が発表した暗号資産(仮想通貨)ウォレットの規制強化案に対して、米国の大手取引所が次々に異議を唱えている。 (記事はこちら)
日本の仮想通貨取引所で「XRP取引サービス」の一時停止事例
日本の取引所で、XRPの販売所サービスを一時停止する事例が確認されている。Huobi Japanのほか、DeCurretがリリースを発表した。(記事はこちら)
「XRP投資家に重大な影響を及ぼす可能性」米SEC元コミッショナーがリップル社訴訟に抗議
米証券取引委員会(SEC)が、リップル社や企業トップのBrad Garlinghouse CEOらを訴訟する動きについてSECの元コミッショナーが公開前の17日時点でSECに異議を申し立てる書簡を提出していたことが明らかになった。(記事はこちら)
ビットコイン市場の価格調整シナリオ、JPモルガン・チェースが指摘
米大手銀JPモルガン・チェースのストラテジストが、仮想通貨ファンド「グレースケール」が提供するビットコイン投資信託への資金流入ペースが遅くなれば、BTC価格が調整される可能性が高まるとの見解を示した。(記事はこちら)
XRP(リップル)、一時29円台を記録──Bitstampの米国向けXRP取引停止受け
SECがXRPの有価証券問題を巡り、リップル社を提訴したことを受け、XRPの取引サービスの停止事例が確認されていたが、大手取引所でも対応が発表された。 (記事はこちら)