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「債券市場からの再分配」SkyBridgeキャピタル、190億円相当のビットコイン投資を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン大量保有の企業相次ぐ

著名投資家アンソニー・スカラムーチ(Anthony Scaramucci)氏率いるSkybridgeは、運用する投資ファンド群を通じて、1億8200万ドル(約190億円)をビットコインに投資したことが分かった。The Blockが、投資家向け資料を基に報じた。

Scaramucci氏は、93億ドル(約1兆円)を運用するSkyBridgeキャピタルを率いるほか、17年7月には、トランプ政権のホワイトハウス報道官に就任していた時期もある。同氏は、ビットコインを大量保有する米上場企業MicroStrategy社のCEO、Michael Saylor氏とも交流があり、ビットコインファンド創立に影響を及ぼしたと明かしている。

投資家向け資料によれば、SkyBridgeは12月に稼働開始したビットコインファンド「SkyBridge Bitcoin Fund L.P.」に2530万ドル(約26億円)を投資しているとされる。

ビットコインファンドを来月に

ビットコインの名を冠したSkyBridgeのファンドは、21年1月4日より外部からの投資が可能になる予定だ。投資に当たっては、最低5万ドル〜(約520万円)投資可能な機関投資家、及び適格投資家(セミプロ)のみが対象となる。

SkyBridgeは、比較表を用いて投資家向けの説明で「デジタル・ゴールドであるビットコインは、金よりも優れている」と強調しており、将来的により多くのヘッジファンド、保険ファンドが資本をデジタル資産に振り分けることになるだろうとの見解を示した。

従来の伝統金融資産である株や債権に振り分けるポートフォリオからの脱却には、大規模金融緩和など連邦準備制度(FRS)の行動と長期化の予想される「マイナス金利」が影響しているとし、ビットコインを”新しい資産クラス”と認定した。マイナス金利について、年金基金、保険会社、および財政的義務を果たすための目標収益率に対して「多大なリスクがある」と懸念している。

11月の報道の段階では、ビットコインに限定せずデジタル資産への投資ファンドを提供することが示唆されていたため、今後はイーサリアムなど、他の仮想通貨への投資機会も提供する可能性もある。

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