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グレースケール、仮想通貨XRPを「Digital Large Cap Fund」から除外

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

グレースケールの対応

米最大手仮想通貨投資企業グレースケールが暗号資産XRPを投資信託「Digital Large Cap Fund」から除外したことがわかった。リップル社に対するSECの提訴が原因かは言及していない。

Digital Large Cap Fundとは、時価総額上位の銘柄で組成される投資信託で、XRPのほか、ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュがある。グレースケールは、このファンドで運用しているXRPのポジションを清算し、売却した資金をビットコイン、イーサリアムなど4銘柄に充当し、買増ししたと説明した。

Digital Large Cap Fundの組成銘柄の最新割合はこのようになる:BTC(81.63%)、ETH(15.86%)、LTC(1.43%)、BCH(1.08%)。

XRPの除外について、グレースケールは直近のリップル社訴訟に言及していないが、「ファンド指定の取引先が1月15日よりXRPの取引を一時停止するため、XRPを除外することに至った」としている。

同社が提供するXRP関連の投資信託では、XRPのみを対象とした金融商品もあるが、これについては、現段階で対応方針を発表していない。

類似の事例としては、先日米仮想通貨投資企業Bitwiseが米国主要OTC市場のOTCQXに上場している仮想通貨指数インデックスファンドにあるXRPのポジションの清算事例などがある。

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