はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

マーケットアナリスト:ビットコイン(BTC)の上昇トレンドが示唆されている

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マーケットアナリストは依然として強気予想
数ヶ月前のピーク時から大幅下落、下降トレンドの真っ只中にあるビットコイン(BTC)ですが、マーケットアナリストは、暴落の後に高値更新を続けてきた”BTCチャート”の歴史が証明しているように、このような「弱気相場」が今後も続くことは考えにくいと指摘しています。

マーケットアナリストは語る

仮想通貨市場のトレンドは、ビットコインの価格の上昇を示唆しています。

ビットコインの価格は低迷中で、7,000ドル(約73万円)台を推移。世界中の投資家が、世界最大の仮想通貨(BTC)がどのような動きを見せるかを注視しています。

現在の仮想通貨市場が、全体的に弱気傾向であることに異論の余地はないでしょう。

昨年12月の半ば、ビットコインは一時20,000ドル(約210万円)という高値に達しましたが、それが続くことはありませんでした。

悪材料も重なり、一時6,000ドル台まで下落、実に10,000ドル以上も価格を落とすなど、激しい値動きを見せています。

ただし、過去のビットコインチャートが証明しているように、このような”弱気相場”がこのまま続くことは考えにくいと思われます。

過去にも、中国での全面規制や「Mt.Gox」事件などで一時的な暴落の度に、ビットコインの価格は新高値を超えるようにして復調を遂げてきました。

デジタルマーケットプレイスと仮想通貨ウォレットを内蔵するインターナショナルコミュニケーションアプリや、独自通貨「NYNJAコイン」を発表した「NYNJA」のチーフストラテジーオフィサー「Marshall Taplits」氏のように、この問題に対し、明確に答えている専門家もいます。

彼は、Forbe氏のインタビューに対して、以下のように答えました。

「仮想通貨の価格を推測することは、容易ではありません。」

「ただ、BTCのトレンドは明確であり、これまでも、ゼロの状態から20,000ドルまでその価値を上昇させてきた経緯があります。」

「BTCの価格が大きく動くたび、メディア側は誤った解釈の報道を繰り広げてきました。」

「しかしながら、初期からBTCに投資をしている人たちは、30,000ドル(315万円)以上の価値があるものだと理解しています。」

LocalCoinSwapのチーフオペレーティングオフィサーである「Daniel Worsley」氏も、このような強気姿勢に同調しています。

「BTCほど、あらゆるブロックチェーンのテストを重ねてきたネットワークは存在しません。」

「その価値を貶めようとする”強力な敵対者”の攻撃に対しても、生き延び続けてきたことを意味します。」

「今年BTCが、以前記録した20,000ドルを超えたとしても全く不思議ではないのです。」

ビットコインの移ろいやすさは変わらず

もちろん、すべての専門家や投資家が、ビットコインに対して強気予想しているわけではありません。

例えば、ニューヨーク市立Bruch大学の金融部門の教授である「Christos Giannikos」氏は、ビットコインがスタンダードな存在になるためには、まだ多くの障壁が残っていると考えています。

彼は、Forbesの取材にこう説明しています。

「ビットコインの価格が資産価値に等しいことを保証するには不十分であるため、行動・期待の合理性はこのバブルを妨ぐ役割を果たしているとは言えません。」

同様に、OTE & COSMOTEのデジタルパートナーシップ、プロダクトパートナーシップセクションのマネージャーである「Dimitris Ioannides」氏のように、ビットコインの道筋を、まるで名作映画「ロッキー」の流れのように捉える専門家もいます。

「BTCがどのような結末になるかは誰にもわかりませんが、過去最大級の戦いに直面するであろうと予想できます。」

「各国の規制当局および政府、中央銀行は、ここにきて明確な期限を設けた上で、新たなルール制定に動き出しています。」

「ただ、一つだけハッキリしていることがあります。ビットコインの移ろいやすさは、今後も続くだろうということです。」

‘THE TREND FOR BITCOIN IS CLEAR – UP,’ SAYS MARKET ANALYST

APRIL 10, 2018 by ADAM JAMES

参考記事はこちらから
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/01 火曜日
16:00
UXLINKが実現目指すWeb3の大衆化、CEOが語る成長戦略|WebXスポンサーインタビュー
5500万人のユーザーを擁するWeb3成長支援プラットフォーム「UXLINK」。WebX 2025への参加を控え、同社CEOが日本市場への期待を述べた。
14:49
日本初の仮想通貨建てクレジットカード「Slash Card」が登場 β版の事前登録開始へ
日本初の暗号資産建てクレジットカード「Slash Card」がβ版の事前登録を開始する。米ドル連動型ステーブルコインUSDC担保サービスで物理・バーチャル両対応。ソラナやイーサリアムなどマルチチェーン互換性とトークン還元リワードを特徴とし、Web3技術を現実世界の決済に橋渡しする。
13:30
ビットコイン需要減少で市場脆弱性指摘、イーサリアム大口投資家は巨額含み損で売却継続=アナリスト
Cryptoquant分析によると、ビットコインのオンチェーン需要指標がマイナス転換し短期調整リスクが高まる。一方でETH大口投資家は3週間で9万5313ETHを償還、4260万ドルの含み損を抱える状況。
13:05
トランプ家支援のAmerican Bitcoin、約320億円調達でビットコイン購入とマイニング機器導入へ
エリックとトランプ・ジュニア氏が支援するビットコインマイニング企業American Bitcoinが2億2000万ドルを調達。ビットコイン購入とマイニング機器導入に充当予定。
12:00
金融庁、ステーブルコイン健全発展のための報告書を公表 不正リスクや今後の課題を分析
金融庁が仮想通貨ステーブルコインの健全な発展に向けた報告書を公表した。不正利用の実態と今後の規制課題を分析調査する内容だ。
11:05
取引所BybitとKraken、ソラナ基盤トークン化株式「xStocks」を190カ国で提供開始
世界第2位の仮想通貨取引所BybitがBacked社のトークン化株式サービス「xStocks」を取り扱う。Apple、Amazon、Microsoft等60銘柄超をソラナブロックチェーン上で24時間365日取引可能に。
10:40
トランプ氏関連のミームコイン「TRUMP」、口座開設キャンペーンで配布へ
ドナルド・トランプ氏が公認とされるミームコイン「TRUMP」がもらえるキャンペーンがBITPOINTで7月末まで開催中。特典内容や条件を詳しく解説します。
10:20
国内Web3関連企業BACKSEAT、組み込み型Web3体験でブロックチェーン社会実装目指す
BACKSEAT株式会社が第三者割当増資により累計14億円の資金調達を完了。Spiral CapitalとHeadline Asiaが共同リード投資家として参画し、組み込み型Web3体験の実現に向けサービスローンチを本格化。
10:02
ロビンフッド、トークン化した米国株やETFの取引サービスを欧州で提供
仮想通貨などの投資アプリを提供するロビンフッドは、トークン化した米国の株やETFの取引サービスをEUユーザー向けにローンチしたと発表。独自ブロックチェーンを開発していることも明かした。
09:55
テキサス州、戦略的ビットコイン準備金設立に続き「金・銀」を法定通貨として認可
テキサス州のアボット知事が金・銀を日常取引の法定通貨として認可する法案に署名。戦略的ビットコイン準備金設立法案も成立し、米国初の大規模な貴金属・仮想通貨政策を実現。
09:40
ビットコインマイニング難易度が7.5%低下 米テキサス州猛暑が影響か
仮想通貨ビットコインのマイニング難易度が約7.5%低下した。米テキサス州の猛暑による電力制限が主要因と指摘されている。6月中旬にハッシュレートも下落していたところだ。
09:15
ナスダック上場企業SRM、140億円のトロン財務戦略完了でTRXをステーキング
フロリダのテーマパーク向け記念品製造企業SRM Entertainmentが、1億ドルのTRON財務戦略の一環として3.65億TRXをJustLendにステーキングした。年率最大10%のリターンを目指す。
08:55
ドイツ最大手銀行グループ『シュパーカッセ』、2026年夏に個人向け仮想通貨取引開始へ=報道
ドイツ最大の銀行グループSparkassenが方針転換し、個人顧客向けビットコインなど仮想通貨取引サービスを2026年夏に開始予定。EU規制整備を背景に3年ぶりの決定となる。
08:10
SEC、ビットワイズ・イーサリアムETFのステーキング承認判断を延期
米証券取引委員会がビットワイズ社申請のイーサリアムETFのステーキング機能追加提案の承認判断を延期。投資家保護と公正な市場慣行への適合性について追加審査を実施中。
07:45
サークル、米国でナショナル・デジタル通貨銀行設立を申請
米ステーブルコイン発行企業サークルが米通貨監督庁にナショナル・トラスト銀行設立を申請。承認されればUSDC準備金の自己管理と機関投資家向け仮想通貨カストディサービス提供が可能に。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧