CoinPostで今最も読まれています

好調の仮想通貨ポルカドット(DOT)、月間騰落率130%を記録

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨Polkadot、前日比+36%の急伸

暗号資産(仮想通貨)Polkadot(DOT)の価格が急伸している。

直近24時間で8.14ドル(約850円)から11.15ドル(約1160円)まで値を上げ、36%超の騰落率を記録。30日間では+130%と高騰している。

出典:CoinGecko

DOTは異なるブロックチェーンの相互運用性を実現するプロジェクトで利用される仮想通貨。好材料を背景に昨年末から騰勢を強めており、データプロバイダーCoinGeckoでは現在時価総額5位となっている。

関連ポルカドットにDeFiエコシステムの保険市場 DOT価格は前週比で一時100%高を更新

Polkadotのプロジェクトは昨年5月にメインネットがローンチし、その後も様々なユースケースを生み出すための開発が続いている。Polkadotに関するプロジェクトをサポートするために1000万ドル(約10億円)のファンドを設立したバイナンスによると、300超のプロジェクトが進行中とのこと。

さらに時価総額1位のビットコイン(BTC)をトークン化し、分散型取引所(DEX)やステーブルコインの発行、レンディング等で活用できるようにするプロジェクトも現在進められており、注目が集まっている。

今年はこのBTCをトークン化した「PolkaBTC」のローンチも控えており、13日にはベータ版がもうすぐローンチされることが報告された。今回の価格高騰の背景には、プロジェクトの開発が順調に進んでいることに対する期待の高まりもある模様だ。

また仮想通貨取引所BitrueがDOTの取り扱いを開始し、年利7.3%でステーキングサービスを提供していることが材料視されているとの見方もある。

関連仮想通貨ステーキングとは|初心者でもわかる「報酬」の仕組み

ステーキングのデータサイト「Staking Rewards」によると、ステークされている数量を米ドルに換算した価値では現在DOTが1位となっていた。

日本企業もテストネット参加

日本のブロックチェーン企業「ステイクテクノロジーズ」が開発するパブリックチェーン「Plasm Network」が、世界で初めてPolkadotのテストネット「Rococo V1」に接続されたことも13日発表された。

Plasm Networkが今年の活動として最も高い優先順位をつけているのが、Polkadotのメインネットに接続し、dApps(分散型アプリケーション)の拠点になることだ。その目標に向けて大きく前進した格好で、テストネット接続後もネットワークは問題なく稼働していると説明。

Plasm NetworkがPolkadotのテストネットに接続されたことは昨年すでに発表されているが、その際に接続されたのは1つ前のバージョンの「Rococo V0」だ。

テストネットの原型だったV0とは違い、V1はテストネットの最新版で、接続された各ブロックチェーン間の合意形成においてPolkadotと同じコードで稼働するため、仕組みや完成度が大きく異なる。ステイクテクノロジーズの渡辺CEOは「V1に世界で初めて接続されることは、V0に初めて接続されるよりもはるかに大きな意味を持つ」と言及している。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/19 金曜日
18:00
2024年注目の仮想通貨10選 セクター別の主要銘柄
暗号資産(仮想通貨)市場を代表する、注目銘柄10選。ビットコイン現物ETFが承認され半減期を迎える2024年。RWAやAI銘柄などセクター毎に投資活動が活発化。年初来の騰落率を含む各種データを網羅。ソラナのミームコインやエアドロップの効果は業界全体に影響している。
13:53
Yuga Labs、NFTゲームの知的財産権をゲームスタジオ「Faraway」に売却
著名NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club」で知られるYuga Labsは、同社が開発するNFTゲーム「HV-MTL」と「Legends of the Mara」の知的財産権を、ゲームスタジオ「Faraway」に売却したと発表した。
11:54
中東情勢緊迫化で株やビットコインなど急落、リスク回避の動き強まる
中東情勢を巡りイスラエルのイランへの報復攻撃が伝わり、日経平均株価や仮想通貨ビットコインなどリスク性資産が暴落した。先行き懸念からリスク回避の動きが強まっている。
11:30
Ondo Finance、米国債建てトークンUSDYをコスモスで展開へ
資産トークン化企業Ondo Financeは、Noble Chainと提携して米国債建てトークンUSDYなどの資産をコスモス上で展開すると発表した。
11:00
テザー社、USDT超えて最先端技術提供へ 4つの新部門立ち上げ
USDTを発行するテザー社は事業部門を4つに再編する計画を発表した。ステーブルコインを超えた、より包括的なソリューションを提供していく計画だ。
10:10
「BTC半減期後の相場はマクロ経済が主導」10x Research分析
仮想通貨ビットコインの半減期後の相場を主導するのはマクロ経済であると10x ResearchのCEOが指摘。現状ではビットコインの今後価格が5万ドルまで下がる可能性もあると述べている。
09:35
Aptos開発企業、マイクロソフトやSKテレコムなどと提携
アプトス・ラボが数社と共同で開発するAptos Ascendは、金融機関向けのデジタル資産管理プラットフォームだ。この製品はAzure OpenAI Serviceを使用する。
07:55
仮想通貨取引所バイナンス、ドバイで完全な事業ライセンス取得
バイナンスは昨年同局からMVPライセンスを取得したが、同ライセンスには3段階のプロセスがあり、今回は最終段階をクリアしたことになった。
07:20
「半減期後にBTC価格は下落する可能性」JPモルガン
半減期後に仮想通貨ビットコインの価格は下落する可能性があると、JPモルガンのアナリストは分析。17日のレポートで分析の根拠を説明している。
06:30
バイナンス、新たな仮想通貨ローンチパッド「メガドロップ」発表
最初に選ばれたプロジェクトは仮想通貨ビットコインのステーキングプラットフォーム「BounceBit」で、168,000,000 BBトークンがMegadropを通して配布される予定だ。
06:00
コインベース、ソラナミームコイン「WIF」の永久先物提供へ
米仮想通貨取引所大手コインベース(およびインターナショナル取引所)は19日、ソラナ基盤のミームコイン「WIF」のパーペチュアル先物取引を新たに提供する予定を発表した。
04/18 木曜日
17:05
Flare Network、PFP NFT生成AIサービスの一部機能を公開
Flare Network(フレアネットワーク)はデータに特化したブロックチェーンとしてAIを強化。Atrivと提携してコードなしでNFTを生成するプラットフォームを提供。このプラットフォームは、デジタルアートの取引と集大成を容易にし、安全なクロスチェーン取引をサポートする予定。
17:00
ビットコインの新トークン標準「Runes」が注目される理由
仮想通貨 ビットコイン新たな代替トークン基準「Runes」にコミュニティの注目と期待が集まっている。ビットコイン版NFTの発行を可能にしたOrdinalsの開発者が、設計した新たなプロトコルで、ビットコインの半減期に合わせてローンチされる。
16:25
ソラナのDEX「Drift」、18万ユーザーに1億トークンのエアドロップ実施へ
ソラナのDEXプロトコル、Driftが1億トークンのエアドロップを実施予定。取引量200億ドル超のプラットフォームで、ユーザー活動に基づくトークン配布が行われる。新たな暗号資産(仮想通貨)DRIFTの詳細を解説。
15:00
コンサル大手EY、イーサリアム基盤の契約管理サービスを立ち上げ
世界四大会計事務所の一つ、アーンスト・アンド・ヤングは、ブロックチェーン技術を活用した企業契約管理ソリューション「EY OpsChain Contract Manager」の立ち上げを発表した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/20 ~ 2024/04/21
大阪 京セラドーム大阪
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
重要指標
一覧
新着指標
一覧