はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨Binance Coin(BNB)のバーンが予定され、通貨価格に影響を与えるのか

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BNBトークンが4月中にバーンを実施
Binanceは、BNBトークンのホワイトペーパー上で、四半期ごとにBNBを自社で買い戻し、バーンを行うことを宣言しています。4月中にトークンの3度目のバーンが実施される予定であり、BNBトークンに注目が集まっています。
BNBトークンの価格上昇
BNBトークンのバーン実施については、ホワイトペーパーにあるように予め情報が発表されており、その影響がトークン価格にも如実に表れている事が確認できます。多くの仮想通貨が3月上旬から下降し続けているのに対し、BNBトークンは3月を通してゆるやかな価格上昇を続けました。

Binanceが発行するトークンであるBNBが、4月中に3度目のバーンを行う予定です。

BNBは、世界一の取引高を誇る取引所BinanceがERC20トークンの規格を利用して発行した通貨です。

BinanceではBNBを使用し、取引手数料を半額にする事ができるほか、今後Binance社が展開する様々なサービスでBNBトークンが活用されていくとアナウンスされています。

仮想通貨 バイナンスコイン(BNB)とは/今後の将来性について
仮想通貨バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)とは何か、また今後の将来性についてを解説しました。バイナンスコインはその特性上、Binanceの信用度や成長性に大きく影響を受ける通貨で、手数料割引や投票制度などで使われています。

同取引所は、BNBトークンのホワイトペーパー上で、四半期ごとにBNBを自社で買い戻し、バーンを行うことを宣言しています。

Binanceは取引所の利益のうち20%をBNBの買い戻しに充てるとしており、BNBトークンが2017年7月にICOを実施して以来、これまでに2回のバーンが行われています。

1度目のバーンは2017年10月18日に行われ、計986,000 BNBがバーンされました(同社公式ブログ)。

また、2018年1月15日に2度目のバーンが実施され、前回のバーン量のおよそ2倍に当たる1,821,586 BNBがバーンされました。

最終的に、全発行量の50%に当たる1億BNBがバーンされる予定であり、今後も四半期ごとの買い戻しが行われます。

BNBトークンの正確なバーン実施日程については公式に発表されておりませんが、過去2回のバーンが対象月の15日付近に実施されていることを鑑みると、3Qのバーン実施時期もそう遠くない日に行われると考えられます。

バーンによる価格への影響

BNBトークンのバーン実施については、ホワイトペーパーにあるように予め情報が発表されており、その影響がトークン価格にも如実に表れています

出典:Binance公式チャート

BTCをはじめとした多くの仮想通貨が3月上旬から下降し続けているのに対し、BNBトークンは3月を通してゆるやかな価格上昇を続け、3月上旬に記録した最低値7.06ドルから、3/24にはおよそ2倍の14.9ドルの値をつけました。

バーンによって1トークンあたりの価値が高まることが予想され、こうした価格上昇に繋がったものと考えられます。

過去に行われたBNBのバーン時にも、バーン実施の直前までトークン価格の上昇トレンドが続き、バーンが発表された直後に価格が低下するという傾向が見られています。

仮想通貨の価格が上昇する要因5選
仮想通貨の価格が上昇する要因、理由として、上場、エアードロップ、フォーク、バーン、パートナーシップ提携などがありますが、それぞれどういった形で上がっていくかを掲載しています。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/13 金曜日
17:00
超富裕層の投資戦略が大転換、株式から仮想通貨などへシフト=BNYレポート
米大手金融機関BNY Mellonが公開した最新のファミリーオフィスの投資動向調査レポートで、超富裕層による投資戦略の大きな転換が明らかになった。上場株式への投資から、プライベート市場や仮想通貨を含むオルタナティブ投資へと積極的なシフトが進んでいる。
15:46
リミックスポイントのビットコイン保有量が目標の1000BTC突破 8.9億円買い増し
リミックスポイントが56.87BTCを8.9億円で追加購入し、保有量が目標の1000BTCを突破。暗号資産全体の時価評価額は172億円、評価益21億円に。
13:40
米SEC、ゲンスラー時代のDeFi・仮想通貨規制案を正式撤回
米証券取引委員会がDeFiと仮想通貨カストディの規制強化案を撤回。アトキンス新委員長は「イノベーション免除」制度を検討し、業界の規制不確実性解消へ大幅な方針転換を表明した。
13:30
株価8倍暴騰、カナダ上場企業Tony G、6300万円で仮想通貨HYPEを購入
カナダの投資持株会社トニーG投資ホールディングスがHYPEトークン10,387枚を平均42.24ドルで取得。DeFi分野への初進出で株価は8倍以上の急騰を記録。
13:16
ビットポイント、トランプトークン(TRUMP)取り扱い開始
2025年6月、ビットポイントがトランプ大統領公認の暗号資産「TRUMP」の日本初取り扱いを開始。時価総額2850億円の政治系ミームコインの特徴、投資リスクを詳しく解説します。
13:00
石破首相、G7サミットで北朝鮮の仮想通貨ハッキング対策を議題に=報道
石破首相はG7サミットで北朝鮮による仮想通貨ハッキング対策について各国協力を呼びかける予定だ。ハッカー集団「ラザルス」などによる被害拡大を受け国際協力強化を目指す。
12:04
イスラエルのイランへの軍事攻撃報道で仮想通貨急落、大規模ロスカット発生
中東の軍事衝突により暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが暴落。先物市場では5.8億ドルのロスカット(強制清算)が発生した。イスラエル・イラン対立激化で投資家はリスクオフの動きを鮮明に。アルトコインの下落率がBTCを上回る展開に。
11:25
ビットコインが100万円下落、イラン核施設攻撃報道で売り優勢に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインが13日午前9時頃、イスラエルがイランの核関連施設を攻撃したとの報道を受けて一時的に急落した。ただし、ビットコインはこれまでにも地政学的緊張が高まった局面で一時的に下落した後、反発を見せる傾向があった。
10:55
ビットコイン、13万ドル到達後は供給不足で売り圧力収束か=ビットワイズCEOが見解
ビットワイズCEOがビットコイン13〜15万ドル突破後の売り圧力減少を予測。ストラテジー社会長は100万ドル到達を断言。取引所から55万BTC流出で供給逼迫が進行中。
10:15
ソラナ財務戦略企業DDC、最大7200億円の株式購入契約
仮想通貨ソラナを保有する財務戦略で知られる上場企業DeFi Development Corpが最大50億ドルの株式購入契約を締結。ソラナ継続購入と1株当たりソラナ成長加速が目的だ。
09:55
ゲーム大手ネクソン、中国のテンセントが買収を再検討
中国のテンセントは、ゲーム開発企業ネクソンと買収を含めた取引を検討していることがわかった。テンセントのゲーム事業を強化することが目的だという。
09:25
米上場トライデント・デジタル、710億円規模のXRPトレジャリー設立へ
ナスダック上場のトライデント・デジタルが5億ドル調達でXRPトレジャリー設立を発表。世界初の大規模企業XRP準備金として長期保有・ステーキング戦略を展開、2025年下半期開始予定。
07:50
アント・グループが香港でステーブルコイン免許申請へ、米DTCCも発行検討
中国アリババ系アント・グループが香港でステーブルコイン発行免許申請を計画。米金融インフラ大手DTCCも発行検討を報じられ、大手金融機関のステーブルコイン市場参入が加速。
07:25
ビットコイン100万ドル予測、ギャラクシー・デジタルのノボグラッツCEO
大手仮想通貨投資会社ギャラクシー・デジタルのマイク・ノボグラッツCEOもヘイズ氏やセイラー氏のようにビットコインの100万ドル到達を予測。若年層の支持拡大で金に代わって企業や政府系ファンドの採用加速が価格押し上げ要因と分析。
07:05
サークル、XRPLでステーブルコインUSDCをローンチ
サークルは、仮想通貨XRPのブロックチェーンXRPL上でステーブルコインUSDCが発行・使用できるようになったと発表。これで22種類のブロックチェーンに対応したことになる。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧