BitPay+Apple Pay
米大手仮想通貨決済関連企業のBitPayが発行するプリペイドマスターカードを、アップルペイ(Apple Pay)に追加することができるようになった。
今回の連携で、アップルペイのユーザーはアプリにBitPayのマスターカードを導入し、BitPayを通して支払うことができるという。
BitPayは現在、ビットコイン、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム、およびステーブルコインのGUSD、USDC、PAX、BUSDに対応している。
また、アップルペイとの統合のほか、第1四半期中(1〜3月)にはサムスンペイおよびグーグルペイにも対応する予定だ。
BitPayの決済方法では、BitPayがユーザーが選択した仮想通貨を法定通貨(現金)に変えて店舗に送金する。一方、マスターカードは11日、仮想通貨の直接決済を年内に提供する計画を発表した。今後、「クリプト➡️法定通貨」の従来方式だけでなく、法定通貨に頼らない仮想通貨の決済も実現する見通しだ。