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Crypto.com、仮想通貨デリバティブ取引の提供を開始──ビットコインの無期限契約をローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインの無期限契約をローンチ

取引や決済など様々な暗号資産(仮想通貨)サービスを行うCrypto.comが、デリバティブ取引の提供を開始した。

最初にローンチしたのはビットコイン(BTC)の無期限契約。米ドルとのペア(BTC/USD)で取引され、レバレッジは最大50倍まで利用できる。証拠金と決済には米ドルに裏付けされたステーブルコイン「USDC」を利用する仕組みだ。

Crypto.comは、全世界で300万人以上が利用する包括的な仮想通貨のエコシステムを構築・運営している企業。同社のブロックチェーンにおける支払いや取引所でのステーキング報酬で利用するため、Crypto.com Coin(CRO)というユーティリティトークンが発行されている。

無期限契約はBitMEXやバイナンス、OKEx、FTXといった人気の取引所でも提供されている金融商品。今回ローンチされたビットコインの無期限契約には、ステーキングしているCROの数量に応じて取引手数料が割引されるという特徴がある。

また取引システムでは、業界最速レベルのマッチングエンジンを構築。1秒間の取引処理数(TPS)は270万で、取引の認証にかかる時間(レイテンシー)が非常に短い低遅延のプラットフォームで投資家は取引を行うことができる。

CEOのコメント

デリバティブ取引の開始に際し、同社のKris Marszalek最高経営責任者(CEO)はツイッターで処理能力の高さに自信を見せた。「市場が過熱し、取引が急増して1日の取引数が何十億という水準まで達しても対応できる」と説明している。

そして「今回新たにローンチしたプラットフォームと、成長が加速しているアプリを組み合わせ、現在の強気相場で市場のシェアを獲得し、今後も迅速に新しいマーケットや商品を提供していく」とした。

今回提供を開始したビットコインの無期限契約では、他のステーブルコインを決済に利用することも検討している。

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