DeFiプロトコルを新規上場へ
暗号資産(仮想通貨)取引プラットフォームのBitMax.ioはOxygenトークン(OXY)の共同上場とオークションの実施を発表した。
オークションはBitmaxにて3月11日の午後11時(米国東部標準時で11日午前9時)、上場は3月16日の午後11時(米国東部標準時で16日午前9時)に行われる。
Oxygenプロトコルとは
Oxygenプロトコルは、Serum DEX(分散型取引所)とそのエコシステムに構築された、オンチェーンの分散型プライムブローカレッジであるとしている。また、パブリックブロックチェーンであるSolana上に構築されている点が特徴だ。
Oxygenプロトコルはまず、貸し借りのプロトコルとしてスタートし、投資銀行の行ってきたビジネスの一部を再定義、誰もがアクセス可能になることを目指している。
そのインフラはプール形式を使用しており、ユーザーはプールを作成し自身の暗号資産(仮想通貨)を預ける。借り貸しにおける清算価格はマーケットに基づいており、Serumのオンチェーンの注文板を使用する。
ユーザーは他のアセットを借りつつ、同時に収益を生み出すことも可能となっている。また、BitMax.ioにて上場を行ったMaps.ioのユーザー1億4000万人がOxygenプロトコルに登録されるとのことだ。
Oxygenの利用するSolanaブロックチェーンは5万TPS(秒間トランザクション数)に対応し手数料の安さを特徴としており、Oxygenの完全にオンチェーンとなるP2Pプライムブローカレッジに対応できる性能を備えているという。
また、Oxygenプロトコルの収益は、その100%をOXYトークンの保有者に還元するとしている。トークンの保有者は、その収益やコミュニティファンドの割り振り、使い道等を決定することができる。
(※BitMax.ioは、LINEの暗号資産サービスでありLVC株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00017号)の提供する取引所BITMAXとは異なる取引所です)