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Google Finance、ビットコインなど仮想通貨のタブを追加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨のタブがGoogle Financeに登場

大手検索エンジンGoogleの提供する金融ニュースプラットフォームGoogle Financeで1日、暗号資産(仮想通貨)のタブ「Crypto」が追加されたことがわかった。

Google Financeは金融情報や株式市場に関する情報ポータル。為替などの情報も提供してるが、今回新たに「Crypto」(クリプト)のタブも追加された。現状ではビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、そしてビットコインキャッシュ(BCH)の4銘柄がデフォルトで表示されている。

出典:Google Finance

仮想通貨の認知度に変化

2021年は大手企業から仮想通貨に対する注目度が引き続き高い。

先月上旬の米テスラ社の総額1600億円相当のビットコイン購入の報道や、マイクロストラテジー社のビットコイン買い増し報道、また米国最古の大型銀行BNYメロンもカストディ事業の参入を表明している。

北米カナダではビットコインETFが先月だけで2件も承認され1週間で1万BTCを運用した。米国でも今週SEC(証券取引委員会)の新長官に、仮想通貨に対する深い見識を持っていることで定評のあるGary Gensler氏の就任が予定されていることから、アメリカでもビットコインETFが承認されるとの期待が高まりつつある。

2020年には著名投資家のPaul Tudor Jones氏やStanley Druckenmiller氏などが仮想通貨に対する悲観的な姿勢を一転してビットコインの保有を表明しており、企業などから仮想通貨がコロナ禍の「デジタル・ゴールド」として着目される大きなきっかけとなっていた。

昨年秋ごろから始まった仮想通貨市場の上昇トレンドは頻繁に2017年の高騰相場と比較されるが、大きな違いは中心層の投資家が個人投資家から機関投資家などにシフトした点だ。

Google Trend上のビットコインの検索数を見ると「bitcoin」の検索は過去最高値が2017年時から約190%高まった2021年になっても未だに2017年の最高値には達していない。

出典:GoogleTrend

今回Google Finance上でCryptoのタブが追加されたことはビットコインをはじめとする仮想通貨が、いわゆる「伝統的」な金融業界からも無視できない存在になりつつあることを改めて示す事例になったと言えるだろう。

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