Linksテスター締め切り間近
合弁会社としてCoinPostが参画するLinks株式会社が12日、ビットコインを無料で獲得できるデモ版テストの実施日時を発表した。
サービス開始に向けリリースを控えている、仮想通貨(暗号資産)を無料で送受信できる次世代コミュニケーションアプリ「Links」のユーザーテストを実施する目的で、13日(土)10時より、デモ版テストを開始する。テスト期間中は、参加ユーザーに対し、無料送受信機能を活用したビットコインのプレゼント企画を実施する。
Linksは、ブロックチェーン等の分散型台帳技術を活用し、携帯番号と6桁のPINコードのみで安全かつ簡単に自分の仮想通貨を管理できるウォレット搭載のアプリケーション。特徴は、ビットコインなどの仮想通貨やトークンの送受信を「Links内」で無料で活用できる点だ。
Linksでは、以下のような4つのポイントを活用し、日本のビジネスに仮想通貨やトークンを活用できる新たな仕組みを提供する。
6桁のPINと電話番号のみで簡単&安全に管理可能な、仮想通貨ウォレット「Linksウォレット」
仮想通貨を用いた0.1円単位未満での、即時かつ無料の送金「Linksマイクロペイメント」
プライバシーとセキュリティを確保した、多機能メッセンジャー「Linksメッセンジャー」
さまざまな機能を追加できる、公式アカウント「Linksロボ」
仮想通貨の保管方法や採用ネットワークについて:Linksプレスリリース
Linksのデモ版テストについて
Linksのデモ版テストでは、チャットツールやビットコインの無料送受信(Links内)を可能にするウォレット機能にサービスを限定して実施する。
デモ版テスト:2021年3月13日(土)10時~2021年3月27日(土)10時まで
テスト期間中の目玉イベントとして、テスター向け特設チャットルームに参加して頂いたユーザーの中からリアルタイム抽選(自動)でビットコインをランダム配布の実施や、アプリケーションのフィードバックやビジネスアイデア募集を行い、お礼をビットコインで支払う(最大30万円相当のビットコイン)。
Linksの今後
Linksでは、無料送受信機能を実装するアプリケーションをハブに、企業などがビットコインや仮想通貨、トークンを活用したビジネスの展開を行える環境をサポートする。
今後は、Linksアプリケーション内でビジネス構築できる仕組みを提供するほか、一般のウェブサイトにインセンティブ設計を組み込むサービスを提供する。
これまでハードルとなっていたネットワークの手数料を、新たな技術を活用することで無料にすることで、国内ビジネスにおけるマイクロペイメント(1円以下の決済)の活用を後押しする。
Linksでは、仮想通貨やブロックチェーン等の分散型技術の活用による「ビジネスのDX化」に興味がある事業者を広く募集しており、今後さまざまな実証実験も予定する。
事業や取材依頼等の問い合わせ先掲載:Linksプレスリリース
テスター登録URL:公式HP