新たな暗号資産取引所が参入
金融サービス事業などを手掛ける株式会社セレスの子会社である株式会社マーキュリーは、暗号資産交換業サービスを提供開始することを発表した。
取引所「CoinTrade」は暗号資産の販売所サービスを提供。取り扱うのはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRP(リップル)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の5種類。また、モバイル版アプリも近日公開予定としている。
マーキュリーは2021年2月17日、金融庁にて暗号資産交換業者の登録を完了(登録番号 関東財務局長 第00025号)していた。
親会社となるセレスは、2015年に取引所を運営するビットバンク株式会社に出資、その後2017年7月に同社と資本提携を行い、ビットバンクはセレスの持分法適用関連会社となっているという。
プレスリリースでセレスは、マーキュリー、ビットバンク両社と共に「暗号資産・ブロックチェーン関連事業を共同で推進し、トークンエコノミー(非現金決済社会)の実現に向け、邁進してまいります。」と発表。また、セレスはほかにも、ビットコインで海外プリペイド式携帯電話でチャージするサービス「Sobit」などを暗号資産に関連するサービスとして運営している。