マスク氏のNFT
米大手電気自動車メーカー「テスラ」のイーロン・マスク氏がNFT(非代替性トークン)を売ることをSNSに投稿したことで、大きな反響を呼んでいる。
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マスク氏は16日、「NFTに関する歌をNFTとして売る」と投稿。このNFTは、2分20秒の音楽コンテンツが含まれている。
I’m selling this song about NFTs as an NFT pic.twitter.com/B4EZLlesPx
— Elon Musk (@elonmusk) March 15, 2021
また、どのマーケットプレイスでどのように売るかについては言及していないが、すでに一部のNFTアーティストやコミュニティの注目を集めている。例に、人気デジタルアーティスト「Beeple」氏がSNSで、75億円(6,900万ドル)で購入する意欲を示した。
i'll give you $69M for it. https://t.co/DMd4EEOGCZ
— beeple (@beeple) March 15, 2021
Beeple氏は先週、「ファースト5,000日」という独自のNFTアート作品を世界的オークションハウスの「クリスティーズ」で6,940万ドルで落札された経緯がある。
著名人によるNFTの販売は最近散見される。ツイッター社CEOによるツイート文のオークションやNFLチャンピオンチームプレイヤーが手がけるNFTなどがその事例だ。