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ステーブルコインに金利を導入、仮想通貨銀行シグナムが初の試み

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

シグナムの仮想通貨金利

スイスの暗号資産(仮想通貨)関連銀行シグナムバンク(Sygnum Bank)が、独自に発行するスイス・フランのステーブルコイン(DCHF)を利用した金利の提供を行うことがわかった。同国で規制されたクリプトバンクでは初めての事例になるという。

シグナムは、スイスおよびシンガポールに拠点置くクリプトバンクで、機関投資家向けの仮想通貨取引やカストディ、証券の「STO」ソリューションなど、クリプト資産関連のサービスを提供。SBIホールディングス傘下のデジタル資産関連企業SBI Digital Asset Holdingsも出資を行っている。

提供するサービスは3ヶ月に設定する定期預金商品になる見込みで、シグナムが独自で発行するスイス・フランのステーブルコインを預けいれることで、年利を得ることができる(現在:0.75%)。

発表によると、この新規商品はスイス・フラン建てで金利を得たい機関投資家の需要に応じたもので、ステーブルコインを独自で発行する同国の銀行において初めての試みだとした。

DeFi(分散型金融)の台頭を初め、現在中央集権型取引所やウォレットアプリなども相次いでさまざまな金利を提供しており、リスクも懸念される反面、従来の定期預金商品のリターンを大幅に上回っている状況に注目が集まっている。規制されたクリプトバンクにおけるイールドの提供は、業界の新たな需要を加速させる動きとして見られそうだ。

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