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米で再びビットコインETFを申請へ──ヘッジファンド大手SkyBridge

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインETFラッシュか

19日、米国で再び暗号資産(仮想通貨)ビットコインETF(上場投資信託)の目録見書がSECに提出されたことがわかった。

申請を進めたのは、大手ヘッジファンドSkyBridge Capitalで、投資顧問企業First Advisor がETFのアドバイザーとして提携関係を組む。このETF(First Trust Skybridge Bitcoin ETF Trust)の上場先をニューヨーク証券取引所NYSEのArcaと設定。今後、Arca側はSECに申請書類を正式に提出する必要がある。

SkyBridgeは著名投資家Anthony Scaramucci氏が率いる投資企業で、昨年11月よりビットコイン(BTC)に投資するファンド「SkyBridge Bitcoin Fund LP」を運用開始。設立から半年以内ですでに500億円規模(2月のデータ)に達した実績がある。

Scaramucci氏は過去に大手金融機関のゴールドマン・サックスに在籍したほか、2017年には短期間ながらトランプ政権の広報部長を務めた経歴を持つ人物としても知られる。

関連スカラムーチ氏が強調、限られるBTC供給量

米国ではこれまでにSECがETFの申請を承認した事例は一度もない。今回の申請が承認されれば米国初のETFが誕生することになる。

直近、NYDIGやVanEck、WisdomTreeなど複数の米投資企業がビットコインETFの申請に取り掛かる事例が見られる。どれもSECの判断に至っていないが、VanEckの申請は先日受理され、4月末にSECによる最初の判断が見込まれている。

一方、カナダの承認事例に続き、ブラジルでも初めてビットコインETFが当局に承認された。米国では、市場環境の改善やインフラの強化、SECの新たな人事など複数のポジティブ要素を踏まえて申請を急ぐ米国の仮想通貨関連投資企業は現在、「ビットコインETFの申請ラッシュ」を引き起こしている状況だ。

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