仮想通貨取引所の中央銀行デジタル通貨(CBDC)対応 コインベースCEOが言及

CBDCが取引所に上場する可能性

米大手(暗号資産)仮想通貨取引所コインベースのBrian Armstrong CEOが23日、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の取引所上場の可能性についてコメントを発表した。

Redditで行われたAMAセッションで、「インターネットサービスへの仮想通貨決済統合において、CBDCの対応はどうなるか」という質問に対する回答内容となる。

Armstrongは、CBDCが「重要なトレンドである」と前置きした上で、「一部の経済大国はすでに開発や導入について着手中。今後、コインベースの上場基準を満たせば、CBDCやDAIなどのステーブルコインを上場させる可能性もある」として、CBDCを取り扱う可能性に言及した。すでにCBDCを導入している各国の事例では、バハマの「サンド・ドル」などがある。

コインベースが現在対応しているステーブルコインはCircle社と共同で開発したUSDCやMakerDAOのDAIがある。USDCやDAIは米ドルに対応しない国で米ドルの代わりに取引ペアとして設けられており、Coinbaseのグローバル流動性の一翼を担っている。(コインベース銘柄対応国リスト 参照)

米ドルのデジタル通貨化は、FRBがCBDCに対して慎重な姿勢を見せつつも、中国のデジタル人民元(DCEP)の開発スピードを受け、米国でも技術開発を加速させている。例に、ボストン連邦準備銀行とマサチューセッツ工科大学(MIT)は、早ければ7月にもデジタル・ドルの研究成果の発表を予定している。

コインベースの株式上場

コインベースは現在、株式の上場を控える状況にあるが、最新の情報によると、当初3月に予定されていたナスダック(NASDAQ)へのDPO(直接上場)が4月に延期されている。

また、米SEC(証券取引委員会)に提出された上場に関する申請書類(S1)の修正版では、発行予定株式の登録数を114,850,769(約1.15億)と設定したことも明らかにした。

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