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AI Art House、AIによる「ゴッホ」テーマのアート含む第2弾のNFT販売を実施

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

AIによる作品をNFTに

AIによって製作された絵画作品のNFTを手掛けるAI Art Houseは、新たにAIによるヴァン・ゴッホや他の有名画家のコレクションの販売を開始したと発表した。

AI Art HouseはGAN(敵対的生成ネットワーク)を利用して作品を生み出している。GANは画像生成などに利用される機械学習の分野だ。

同様の手法が、AIの作品として2018年に初めてオークションで落札された作品「Edmond De Belamy」でも使用されているという。なお、AI Art Houseはより最新の技術を使用しているとしている。

前回は72時間で完売

初回となった前回の販売では、AIによる作品がアートとして認められるのか、という論点のある中、72時間で完売し、120ETH(約2400万円)の売上を記録した。

また、平均販売価格は販売された3日間のなかで約8倍上昇し、0.86ETH(約15万円)に達したという。

第2弾では、まず人工知能によるVan Goghをテーマとしたコレクションなどがリリースされており、今後はジャンルを問わず、少数の作品をリリースしていく形式が取られる予定だとしている。作品はNFTマーケットプレイスのOpenSeaで取引される。

作品はNFT(非代替性トークン)であるため、その真贋性を証明でき、偽物を排除することができる。また、作品の保有者は額縁付きの作品を実際に送ってもらうことも可能となっている。

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