CoinPostで今最も読まれています

Kyber Network、AMMの流動性を強化する仕組み「DMM」を実装

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Kyber NetworkのDMM実装

DeFi(分散型金融)プロトコルKyber Networkが、流動性を強化する新たな仕組みKyber DMM(Dynamic Market Maker)をローンチしたことがわかった。

Kyber DMMは次期大型アップグレード「Kyber3.0」の一環で、これからも新ロードマップに沿って新機能を実現させていくとした。

Kyber DMMは、既存のAMM(Uniswap等)の仕組みと異なり、流動性および資本効率性を大幅に改良されたものだ。この仕組みには主に以下4つの特徴がある。

  • AMMと比較し、「拡大されたプール」の資本効率性がより高まる
  • 取引のスリッページを軽減
  • 自由に設定できる手数料、変動損失の軽減
  • 中央集権的オラクルのリスクがない

Kyber DMMは「拡大されたプール(Amplified pools)」という仕組みを最大の特徴とする。では、Amplified poolsとは何か。ここでは、資金プールにおいて「AMP」という点数が導入され、数値が高いほど資本効率性が「一定の値幅」の範囲で高まる。プールクリエイターがあらかじめ設定し、流動性プロバイダーがそれぞれのAMPをもとに流動性を提供することができる。

また、同じトークンペアのプールでも、異なるAMPを導入することが可能。プールクリエイターはAMPに沿って、プログラム可能な「pricing curve(価格帯を表すカーブ)」を設定できる。一方、既存のAMMでは、トークンペアのpricing curveは不変で、フレキシビリティーに欠けている。

スリッページや手数料など

Amplified poolsの利点は、資本効率性だけでなく、トークン取引におけるスリッページの改善の可能だという。プレスリリースによると、例えばステーブルコインペアでは「100X」ほどの改善が見込まれ、仮に取引可能な価格を外れると、プールは「取引不可能」になるという。

また、手数料に関しては各DMMのプールでは固定された手数料でなく、「ダイナミックな手数料」モデルが利用され、AMPの設定に準拠。「手数料はボラティリティが高い時に上昇し、低い時に低下する」と説明されている。

その他の特徴について、CoinPostに掲載されたKyber Networkの寄稿記事「DeFiが抱える課題のソリューション『Kyber3.0』」と2021年の展望」に盛り込まれている。

Kyber3.0は今年1月に発表された計画。アップグレード予定が2段階として実施され、1段階目となる「Katana」は今年の第1四半期~第2四半期の実施を予定しており、Kyber DMMのローンチのほか、Kyber DAOとKNCトークンに関する提案が含まれている。そして、次の段階である「Kaizen」フェーズおよびKyber3.0アップグレードの完了は第3四半期の終わりごろになる見込みだという。

コメントしてBTCを貰おう
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/29 火曜日
13:09
チェーン間ブリッジ、未回収資金が30億円規模に
ポリゴンとイーサリアムのブロックチェーン間で暗号資産(仮想通貨)を移動する「ブリッジ」にて、多額の資金が取り残されていることが明らかになった。
12:59
JPモルガン「CEXからDEXへの構造的な転換には懐疑的」
米JPモルガンは、仮想通貨エコシステムで予想される今後の変化に関して、新たなレポートを発表。FTXの破綻にもかかわらず、中央集権型取引所から分散型取引所への構造的な転換には懐疑的だと主張した。
11:59
BTCマイナーに複数の降伏シグナル、実現損失は過去4番目の水準
暗号資産(仮想通貨)市場では資金繰りの悪化するビットコインマイナーに複数の「降伏シグナル」が散見された。1週間の実現損失額は、過去4番目の水準に達した。
11:55
欧州中銀総裁「仮想通貨規制の拡大が必要」
欧州中央銀行のラガルド総裁は、仮想通貨取引所FTXが破綻したことを受けて、より広範な仮想通貨規制が必要だと述べた。将来的にMiCAの範囲を拡大する必要があるとしている。
11:08
エイプコイン、ステーキング機能リリースへ
エイプコインのステーキング 暗号資産(仮想通貨)エイプコイン(APE)の正式なステーキング機能が12月12日にリリースされることが明らかになった。 Ape Staking Up…
10:15
米クラーケン、米財務省と和解
米仮想通貨取引所クラーケンは、米財務省OFACと和解した。イランに対する制裁違反があったことを自発的に報告し、約5,000万円の罰金を支払った形だ。
09:25
LINE傘下のBITFRONT、サービス終了へ
LINE傘下の仮想通貨取引所BITFRONTは、サービス終了を発表。サービスを終了する理由や今後の流れを説明している。
08:15
米フィデリティ、個人投資家向けにBTC・ETH取引を提供開始
米大手金融機関フィデリティは個人投資家向けにビットコインとイーサリアムの取引サービスを提供開始した。
07:40
米コインベース、Web3ゲーム関連銘柄を新規上場へ
米国の大手暗号資産取引所コインベースは29日、Web3ゲーム関連銘柄の新規取扱予定を発表した。
07:18
レンディング大手BlockFi、破産を申請
仮想通貨貸借サービス企業BlockFiは、米破産法11条にもとづいた破産申請を行った。破産申請の書類から、債権者などの詳細が明らかになっている。
06:50
29日朝|NYダウ下落 米利上げ長期化の懸念など
今日のニューヨークダウ平均は下落。中国でのゼロコロナ政策に対する抗議デモの激化や、利上げの長期化を示唆する連銀総裁らのタカ派的な発言などが売り材料になったようだ。
11/28 月曜日
16:06
国内イベント「Web3 Tokyo 2022」12月にオンライン開催へ
株式会社N2Mと株式会社こころまちはweb3カンファレンス「Web3 Tokyo 2022」を12月10日に開催する。渋谷区も後援するほか、経済産業省や仮想通貨業界の大手企業も登壇予定。
13:01
Coinsquareで顧客の個人情報漏洩か
カナダの大手仮想通貨取引所「Coinsquare」の顧客データベースが侵害され、個人情報が流出した可能性があることがわかった。パスワードは流出していない。
12:30
BTC上抜けならず反落、アルト相場も売り優勢
FTX破綻の影響で疑心暗鬼の暗号資産(仮想通貨)市場では、リバウンド局面でビットコイン上抜けならず反落。前週末に反発してたアルト相場も一斉に売り優勢となった。
12:15
仮想通貨取引所の資産開示、コインベースなど報告開始
米仮想通貨取引所コインベースは資産証明についての方針を発表。FTX破綻を受けて、多くの取引所も管理する顧客資産の情報開示に関する対応を発表している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2022/10/14 ~ 2022/12/31
東京 東京都渋谷区宇田川町
2022/11/29 19:00 ~ 21:00
東京 東京都港区六本木
重要指標
一覧
新着指標
一覧