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コインベースCEO、楽曲をNFTで販売へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Brian Armstrong氏の個人NFTコレクション

米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースのBrian Armstrong CEOが個人の音楽NFT(非代替性トークン)コレクションを公開する予定であることがわかった。Armstrong氏がDJ DAVIと共同で作ったもので、NFTマーケットプレイスZoraで販売を行う。

Armstrong氏は音楽の制作について、昨年新型コロナウイルスが拡大する中で、DJ DAVIから無料で音楽レッスンを受け、あくまで趣味としてエレクトロニック音楽を中心に作ってきた。販売するNFTについては、「99%はDJ DAVIによる才能で、一緒に制作するのが非常に楽しかった」と語り、NFTの収益はすべてDJ DAVIに送られるとした。

音楽NFTはアートNFTに次ぐブームになりつつある。米ロックバンドKings of Leonやグラミー賞受賞アーティストのThe Weekndなども音楽NFTのリリースを発表した事例がある。

音楽業界では、作品のデジタル化によって売り上げが大幅に低下していたが、NFTは貴重な収入源として期待感が高まっており、Zoraもこれを機により音楽部門でのNFT網を拡大する可能性がある。

関連:初心者にもわかるNFT解説:「トークン化」の仕組みとは|Forkast寄稿

コインベース業績

Armstrong氏が率いるコインベースは今月14日に株式の上場(ナスダック)を予定しており、昨日、四半期決算の詳細を初めて公開した。

2021年Q1(1〜3月)の決算では、総収益はおよそ18億ドル(約2,000億円)に上り、出来高としてはQ1(3,350億ドル)だけで2020年全体出来高(約2,000億ドル)を大幅に超えていたことが明かされて、個人投資家および機関投資家による利用率の増加などが示唆されている。

仮想通貨投資家の予測を超えたほどの決算資料を受け、米投資銀行DA Davidsonは株価の価格ターゲットを195ドルから440ドルに引き上げた。非公開市場での株式売却で推定時価総額1000億円を超えた評価を上回るもので、歴史的な仮想通貨関連企業の上場前評価が高まっている傾向を示している。

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