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マイアミのナイトクラブ、ビットコインやXRPなど仮想通貨決済を導入へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨先進都市「マイアミ」

暗号資産(仮想通貨)先進都市を目指す米フロリダ州のマイアミ市で、とあるナイトクラブが仮想通貨を決済手段として導入する計画がわかった。

「E11even」というクラブは新型コロナによるロックダウンの解除に伴い、ビジネスの再開に備えている。そんな中、より多くの顧客を呼ぶために、ビットコイン(BTC)、XRP(リップル)、ビットコインキャッシュ(BCH)、およびDOGE(ドージコイン)の決済を今後導入していくとした。一方、決済プロセッサーの採用については発表していない。

同店の発表で、Dennis DeGori CEOは「Francis Suarez市長が直近、マイアミ市が仮想通貨・ブロックチェーン先進都市になるために発表した新たな政策や、仮想通貨市場にみられる大きな成長を踏まえ、E11evenも仮想通貨を導入する必要性を感じた」と話し、最先端技術をサポートする姿勢を見せた。E11evenは24/7の営業スタイルが特徴的だ。

また、顧客と仮想通貨の相性について、同店運営パートナーのGino LoPinto氏は、「世界から新技術を理解する顧客を持っており、一部の顧客はすでに仮想通貨に詳しい」と説明し、ビットコインなどの仮想通貨を導入するのは米クラブ業界の『ニューノーマル』になり得るとした。

このクラブは昨年の新型コロナ感染防止のためのロックダウンを受け営業を停止し、4月23日に再開する予定だ。それに伴い、仮想通貨決済も新たに採用するという。

 

マイアミのSuarez市長はこれまで仮想通貨の利用・普及を推進。2月に、市職員の給与をビットコインで支払うことを可能にする決議案が可決され、希望する職員への給与支給だけではなく、市民もビットコインで納税や手数料の支払いができるようになった。さらに先月、市長はポッドキャストで、最近話題となっているビットコインマイニングの環境問題についても持論を展開した経緯がある。

関連:米マイアミ市、市職員給与のビットコイン支払い案を可決

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