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米大手投資運用会社ARK Invest、上場初日のコインベース株270億円相当を購入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ARK Invest、コインベース株購入

米ニューヨークの投資運用会社ARK Investmentの運用するETF(上場投資信託)が、2.46億ドル(約270億円)相当のコインベース株を取得したことがわかった。同社のメールで提示されたデータをブルームバーグが報じた。

ARK Investment Managementは2014年に設立された大手投資ファンドだ。テック系企業やブロックチェーン企業に積極投資しており、CEOのCatherine Wood氏は仮想通貨に対して前向きなスタンスを持つ。ビットコイン価格が250ドル台(約27,000円)だった2015年に投資した経緯がある。

同社のデータによれば、Ark Investの運営する3つのETF(Ark Innovation ETF、Ark Fintech Innovation ETFとArk Next Generation Internet ETF)で累計749,205株を取得したという。米時間14日に上場したコインベース(COIN)株の約0.2%にあたる270億円相当を保有した可能性がある。

コインベース上場の重要性

コインベースは米国の最大手仮想通貨取引所。ティッカーは「COIN」で、希薄化を考慮した発行枚数は2億6,310万株で、米時間14日に直接上場(DPO)を果たした。

初値381ドルで取引開始すると一時429ドルまで高騰し、一時1000億ドルの時価総額をつけるなど大型上場案件として関心度は別格だ。

仮想通貨・ブロックチェーン業界の企業、ましてはユニコーン企業(企業評価額10億ドル以上の非上場企業)がナスダックに上場するのは初の事例であり、Galaxy Digital社のMichael Novogratz CEOは、コインベースの上場を1990年台のインターネット史を象徴する「ネットスケープ」に例え、仮想通貨業界の波と重ね合わせた。

ネットスケープは、インターネット黎明期に頭角を表したベンチャー企業。1995年8月にIPOした際、取引初日に株価28ドルから75ドルまで高騰し、市場価値29億ドル(約3,100億円)を付け反響を呼んだ。

Michael Novogratz CEOは、以下のように言葉を結んでいる。

コインベースの上場日は、仮想通貨業界にとって極めて重要な日だ。仮想通貨が「新しい資産クラス」として認められ、それが今後も続いていくことを意味する。

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