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米東部州の地方政府、押収したビットコインを売却 「押収仮想通貨処理のテンプレになる」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NJ州の郡政府がビットコインを売却

米ニュージャージー州にあるMonmouth郡の地方政府は、2018年に押収した暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を約2,000万円で売却した。NBCが報道した。

2018年に麻薬の取締りで押収したビットコインで、当時の時価では620万円相当だったが、保管中に市場価格が値上がりし、2000万円相当に膨れ上がった。郡検察庁によると、約3倍の価格で売却できた。

政府は押収したビットコインの具体的な数や、利用したプラットフォームについては、明らかにしていない。

なお、今回売却したビットコイン以外にも、Monmouth郡政府が押収した例がある。2017年に犯罪組織から押収したビットコインは未だ清算していないという。金額は、当時2,000万円に相当するビットコインで、現在約1.4億円に上ると試算されている。

担当検察官は今回のビットコイン売却について、「革新的な法的執行機関を持つMonmouth郡の今回の対処は、今後他の州政府が押収した仮想通貨に対する処理法のテンプレートになれるといいと思っている」とコメントした。

米国では連邦政府も度々押収などで得た仮想通貨を売却する事例がある。本日の既報通り、連邦機関の米国共通役務庁(GSA)は今年3回目のビットコイン競売を実施したばかりだ。競売数と落札総額はMonmouth郡の事例よりは少なく、5,300万円に上る。

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