WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

PayPal、独自のステーブルコイン発行を検討か=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

PayPal、独自通貨を発行か

米決済大手PayPal社が独自のステーブルコイン発行を検討していることがわかった。CoinPost提携メディアのThe Blockが関係筋の話として報じた。

4名の関係者によれば、PayPal社は暗号資産(仮想通貨)業界のステーブルコインのプロトコル開発団体らと会議を重ねており、第三者企業と連携することを示唆しているという。

また、Avalancheブロックチェーンの開発を行うAva LabsとPayPal社がステーブルコイン発行について話を進めたそうだ。Ava Labs以外の企業名は明らかとなっていない。

ステーブルコイン発行についてThe BlockがPayPal社に伺ったところ、担当者は以下のようにコメントし、ステーブルコインに関する内容を避けた。

(PayPal)は引き続きデジタル通貨、デジタル金融サービスのインフラの可能性を追求し続け、この分野の信頼できるパートナーとして、デジタルコマースの向上にどのように貢献できるかを考えていく。

世界中の規制当局や業界のパートナーと協力し、次世代の金融システムを形成するグローバル企業として、弊社はこれらの目標を実現する技術について頻繁に話し合っている。

しかし、噂や憶測は弊社の将来的な計画を予測するものではない。

PayPalのサービス拡大

過去にもPayPal社のステーブルコイン発行に関する予想はされてきた。

2020年10月には英国の大手仮想通貨投資企業Coinshares社のMeltem Demirors CSOがCNBCの投資番組「Fast Money」とのインタビューで、PayPal社が今後「6ヶ月から12ヶ月以内にPayPal社がステーブルコインを発行する可能性もある」と発言。

Demirors氏はPayPal社が初期段階にLibraのコンソーシアムに加盟していたものの、2019年秋頃に脱退していた点を指摘。

また、PayPalが2020年秋から開始した仮想通貨サービスも既に「PayPalの独自のプラットフォーム内のエコシステム」である点から、これらがPayPal社が独自の通貨を発行するための道筋になり得ると述べていた。

PayPal社のDan Schulman CEOも4月にフォーブス社のイベント登壇時に「仮想通貨決済だけではなくスマートコントラクトを導入したトランザクション」など「基本的な取引からそれ以上の価値を提供できる」システムの構想を語っていた。

企業資産としての仮想通貨保有には慎重な姿勢を示していたものの、金融包摂などの観点からもCBDC(中銀デジタル通貨)などのメリットと将来性を高く評価していた。

関連:PayPal社CEO、仮想通貨サービスの拡大を示唆|金融包括を念頭に

PayPalのステーブルコイン発行に際して提携先のプロジェクト候補としてAvalancheの名が挙げられたことから、独自トークン「AVAX」の価格は前日比で9%ほど上昇した。

出典:CoinMarketCap

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/29 火曜日
17:17
Bitcoin Japan、初のビットコイン購入完了 約12BTC
Bitcoin Japan(旧堀田丸正)は29日、100%子会社BTC JPN Ltd.によるビットコインの初回購入が完了したと発表した。取得額は約100万ドル。投資資金総額6.62億円の上限内で、引き続き購入を進める方針だ。
15:09
韓国金融委、マーケットメイク制度を検討 取引所規律でJPYCの急騰に言及
韓国金融委員会の幹部は28日、仮想通貨市場へのマーケットメイク制度導入を検討する考えを示した。現行法では禁止されており、第2段階の立法で扱う見通しだ。アップビットでのJPYC上場時の価格急変動を例に、取引所への公的規律の導入にも言及した。
14:20
アップル、悪用疑いのiOS脆弱性を修正 専門家はウォレット窃取を示唆
アップルがiOS 26.7.1を公開し、特定個人を狙う高度な攻撃に悪用された可能性があるCoreGraphicsの脆弱性を修正した。SlowMistのCISOは仮想通貨ウォレット窃取に使われたゼロデイの可能性を指摘したが、アップルは詳細を明らかにしておらず、関連は確認されていない。
14:00
米上院小委員会、イランの影の銀行におけるUSDTの使用を分析
米上院の常設調査小委員会は、仮想通貨とイランのシャドーバンキングネットワークに関するレポートを公開。USDTがシャドーバンキングネットワークで多く使われていたり、テザー社の対応に問題があったりしたことを指摘している。
13:25
金融庁、貿易決済へのステーブルコイン活用実証を支援決定
金融庁は29日、トレードワルツやNTTデータ、みずほ銀行など6社による貿易決済でのステーブルコイン活用実証を、「決済高度化プロジェクト」の支援案件に採択したと発表した。
13:10
「Z世代は若年から投資始める傾向」仮想通貨人気の背景は格差拡大か=グレースケール
グレースケールは、Z世代の平均投資開始年齢が19歳と早く、長い投資期間が仮想通貨への配分余地を広げうると論じた。Z世代は予測市場への関心も高いと報告されている。
11:55
シティ、トークン化預金サービスを日本とUAEに拡大 米ドル24時間決済
米シティグループは29日、トークン化預金を用いた法人向け決済サービス「シティ・トークン・サービス」を日本とUAEへ拡大したと発表した。許可型ブロックチェーン上で24時間365日の資金移動を可能にし、展開先は計7市場となる。
11:45
チェーンリンクの新標準『CCIP2.0』始動、トークン化資産の移転を高速化
チェーンリンクは28日、相互運用プロトコルの大型アップグレード版「CCIP2.0」の稼働開始を発表した。検証機能の追加やコンプライアンス対応の強化により、機関投資家のトークン化資産移転を後押しする狙いだ。
11:00
コインベース、トークン化TCG市場に参入
コインベースは29日、実物のトレーディングカードをトークン化して扱う新サービスを近く提供すると発表した。保管か現物発送を選べる仕組みで、拡大するトークン化TCG市場への参入として投資家の関心を集めている。
10:15
アポロ、AIエージェントで銀行取り付け騒ぎに警鐘
米資産運用大手アポロのチーフエコノミストは、AIエージェントによる家計預金の自動移動が銀行の低コスト預金を減らし、金融システムに影響し得ると警鐘を鳴らした。投資家には預金流出リスクへの目配りが求められる。
09:42
ハッキング受けたビットゲット、出金を段階的に再開|セキュリティを強化
仮想通貨取引所ビットゲットが不正流出被害後、出金を段階的に再開している。攻撃経路の特定やセキュリティ強化策についても報告した。
08:25
Japan Smart Chainが改称、ステーブルコイン決済インフラ事業へ転換
AltX Research株式会社は「Japan Smart Chain」をMIZUHIKIに改称し、ステーブルコイン決済インフラ事業へ転換すると発表した。メインネットも公開し、複数自治体で給付金基盤のPOCが決定した。
08:10
シティとコインベース、決済事業で協業拡大
金融大手シティと仮想通貨取引所コインベースは、決済事業の協業拡大を発表。ステーブルコインと法定通貨の両替を自動化する機能を提供することなどを説明した。
08:05
Bybit、フランクリン発行のトークン化ファンドを機関担保資産に採用
バイビットとフランクリン・テンプルトンが戦略的提携を発表した。機関投資家はフランクリン発行のトークン化ファンド株式をBybitの取引担保資産として活用できるようになる。
06:55
デファイ・デベロップメント、ソラナ保有量254万に到達 6週で約10%増加
デファイ・デベロップメントは9月28日、仮想通貨ソラナ保有量が253万8010SOLに達したと発表した。8月12日の決算発表以降、6週間で約10%増加している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧