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イーサリアム創設者Vitalik氏がCoindesk主催サミット『コンセンサス2018』をボイコットする理由

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ボイコット理由1:Coindeskがスパムリンクに飛ぶ記事を公開したこと
仮想通貨事業はスパムやハッキング多い中、少しでもスパムメッセージからの被害を減らそうと啓蒙活動を続けるVitalik氏ですが、Coindeskの記事中にスパムへ続くリンクがあったことが明らかになり、ボイコットを表明。
ボイコット理由2:内容に誤解を招く文章があったこと
仮想通貨記事はどうしても噂の情報でも大きく広まってしまうことがあります。今回は記事に関して誤解を招きかねない文章が入っており、記事の正確性にかけてしまっていた点も理由に挙げられています。

大手仮想通貨、ブロックチェーン専門メディアCoindeskが主催する仮想通貨、ブロックチェーンサミットconsensus2018が5月14日から16日にかけて開催されます。

多くの仮想通貨企業のリーダー、投資家、金融機関、開発者など250人以上のスピーカーそして4000人以上の参加者が集まる年に一度の一大イベントとなります。

規模や集まる企業やスピーカーから考えてみても世界一と呼べる規模の仮想通貨、ブロックチェーンカンファレンスとなるでしょう。

CoinPost編集部も日本メディアとして参加し、サミットの雰囲気や最新情報などをニューヨークよりお送りいたします。

Vitalik氏がConsensusをボイコットをする理由

そんな大注目のイベントConsensusですが、ここにきて出席予定であった、イーサリアム創設者Vitalik氏が参加しない(ボイコットする)ことをTwitter上で表明しました。

そのVitalik氏のコメントを簡単にまとめました。

Coindeskがスパムリンクに飛ぶ記事を公開したこと

上記のツイートでは、Coindeskが日本人起業家が創業者であるOmiseGOに関する記事を投稿した際に、記事中のリンク先がスパムへ続くものだったということがきっかけでした。

また、他のスピーカーや仮想通貨、ブロックチェーン界隈の要人たちへボイコットを促すコメントも添えられており、今回のVitalik氏のボイコット発言から、OmiseGO公式でOmiseGOメンバーもconsensusに参加しないことを発表しました。

Ethereum関連記事に置ける内容が誤解を招きかねないものであったこと

Parity社:約340億円のイーサリアム凍結問題で”分裂”を行う意思はない
かつて「The DAO」事件でコミュニティの分裂が起き、イーサリアムとイーサリアムクラシックに分裂してしまったこと歴史があることもあり、今回のETH凍結事件でのフォークが懸念されていましたが、同社は”今回の事件でフォークを実施する意思はない”ことを発表しました。

上記のツイートで述べていることは、Coindeskが投稿したEthereum Improvement Protocol(EIP999)の記事に関して、誤解を招きかねない文章が入っており、記事の正確性がない、とするものです。

2017年にマルチシグウォレットのスマートコントラクトライブラリ内のバグによって、”約340億円相当”のイーサリアム(ETH)が凍結された問題で、Coindeskにて、ブロックチェーンの分裂が示唆される「イーサリアムのトップ開発者はブロックチェーンが分裂することは避けられないと考えている」という内容のタイトル記事が投稿されました。

しかし、実際にそのように分裂が起きる可能性は限りなく低かったことから、Vitalik氏は記事の速報性を正確性よりも重視するCoindeskを批判しました。

重要人物の一言が価格を大きく変える現状がある仮想通貨市場では小さなニュアンスミスでも注意をする必要があることをVitalik氏がCoindeskへ訴える形となりました。

さらに、イベント参加費の高さや、あるイーサリアム開発者に意見を求め、その意見が記事中へ反映されなかったことなども挙げ、Coindeskを批判し、今回のボイコットを実施することを決めたようです。

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