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カナダのブロックチェーン技術シンクタンク、パートナーシップを韓国、中東、アフリカへ拡大

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Blockchain Research Instituteが提携拡大

ブロックチェーン技術シンクタンク「Blockchain Research Institute(ブロックチェーン研究所、以下BRI)」が、アフリカ、中東、韓国の機関とパートナーシップ締結を発表した。

これにより各地域にBRIのシンクタンクが設立され、ブロックチェーン分野での教育、イノベーション、採用を促進していく見込みだ。現在すでに存在しているヨーロッパとブラジルのグローバルパートナーとともに、それぞれの地域において持続可能なイノベーションをサポートするという。

BRIはカナダを拠点としており、ブロックチェーン技術や、それがビジネス、政府、社会に与える影響について研究を行っている。現在100を超える研究プロジェクトを有しており、世界の企業、政府、大学などのメンバーが資金提供。メンバーには、アクセンチュア、コカ・コーラ、IBM、FedEx、マイクロソフトなどの著名企業や、ネム財団が参加中だ。

BRIの共同創設者で会長のDon Tapscott氏は「世界は、パンデミック後の経済拡大や、技術・産業の革新に向かう準備が整っている。今こそ、世界の企業や政府が激動の時代を渡っていくのを支援する時だ」と、意欲を示している。

銀行、企業、ブロックチェーン組織と提携

アフリカでBRIはStandard Bank Groupと提携する。南アフリカを拠点とする同銀行のブロックチェーン責任者Ian Putter氏は次のようにコメントした。

Standard Bank Groupは、アフリカ全体で成長を続ける大きな顧客層を有しており、取引などの高速化や透明性向上をもたらすため、ブロックチェーンと分散型台帳技術を率先して活用してきた。

今回の提携は、デジタル変革を推進する取り組みの上で重要な位置を占め、私たちの顧客とアフリカ大陸に、大きな利益をもたらすと信じている。

中東でBRIと提携するKonnect&CoのマネージングディレクターAline Daoud氏は次のように述べた。

世界は、人工知能と価値のインターネットの新時代に向けて大きな飛躍を遂げるところでブロックチェーンはその重要な部分となる。今こそ、中東がこの歴史的変化に加わり、その一部となる時だ。

Konnect&coは、レバノンのベイルートを拠点としており、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦などの地域で、民間および政府部門に、調達、サプライチェーンマネジメント、供給管理など様々なサービスを提供している企業である。

韓国でBRIと提携するBOSAGORA財団のInhwan Kim会長は、次のように語った。

韓国は最もインターネットが普及した国の1つであり、暗号資産(仮想通貨)にも積極的な人々が多い。BRIコリアを設立することで、広く人々と共有できるような優れた研究成果をあげ、韓国のブロックチェーンエコシステムの発展に貢献できると考える。

BOSAGORA財団は、透明性を重視したブロックチェーンプラットフォームを構築している組織だ。

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