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大手ヘルスケア企業Roche、Symbol基盤の「dHealth Network」でスーパーノードに

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Symbol基盤のdHealth Network

大手ヘルスケア企業Rocheは、暗号資産(仮想通貨)ネムの新チェーンである「Symbol」のコアエンジンを基盤にして構築された「dHealth Network」に、スーパーノードとして参加したことが分かった。

dHealth NetworkはSymbol本体のブロックチェーンとは異なり、現在はコンソーシアム型ブロックチェーンのようだが、世界的な大手企業が、その技術を利用したネットワークに参加したことで注目を集めている。

Rocheは1896年にスイスで設立され、革新的な医薬品を開発するなどして、世界中の人々の命をサポートしてきた。

dHealth Networkは、ヘルスケア領域に特化したブロックチェーンネットワークで、今年3月にローンチ。最初は「dHealth Foundation」という非営利財団のビジョンに賛同した参加者だけでネットワークを運営していたが、現在は参加者を増やしながら、分散性を高めている。

患者の登録や健康診断書の発行、医薬品の追跡などに利用されていることが特徴で、保険会社やリサーチャー、患者など、ヘルスケア領域の全ての利害関係者にオープンなネットワークだという。

また、dHealth Networkは、データへアクセスするためのソリューションやデジタル通貨を利用した決済手段を提供することによって、ヘルスケアのエコシステムを成長させていくことが可能だと説明されている。

ネイティブ通貨について

dHealth Networkには「Digital Health Point(DHP)」というネイティブ通貨がある。スイスの金融市場監督機構(FINMA)の規制に準拠した仮想通貨で、トランザクション手数料の支払いに利用されるという。

公式ホームページでは、ネットワーク利用者を増やすこととNEMグループ(NEM Group Ltd.:NGL)への感謝を示すことを目的に、DHPの供給量の10%をネムのコミュニティにエアドロップ(無料配布)すると説明されている。

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