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南米パラグアイの議員、ビットコイン導入を示唆

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

南米パラグアイが仮想通貨導入を示唆

南米パラグアイのCarlitos Rejala議員が、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの導入検討を進めている可能性を示唆した。

ツイッターハッシュタグで「bitcoin」と「paypal」と記し、以下のように述べた。

我が国(パラグアイ)は、新たな世代とともに前進していく必要がある。今こそ我らの時だ。

世界を前にパラグアイを革新すべく、今週、新たな重要プロジェクトが始動する。

現時点では、エルサルバドルのようにビットコインの法定通貨化を目指しているかどうかを含め、詳細は明らかにされていない。6日には中米エルサルバドルのブケレ大統領が、ビットコインを法定通貨と認めるための法案提出を表明。歴史的な動きとして世界中の関心を集めた。

コロンビアやアルゼンチンなど、ハイパーインフレや不安定な経済情勢を抱える中南米諸国では、自国の法定通貨の価値崩壊に対抗する手段として仮想通貨の普及が進んでいる。仮想通貨分析企業Chainalysisのレポートでは、20年9月時点で年間の仮想通貨の国際送金における利用が活発であることが確認されていた。

関連:南米と東アジアの貿易で「仮想通貨建ての商取引盛んに」=Chainalysis報告書

Rejala議員が、ツイッターアイコンにビットコイン支持派を示す「レーザー・アイ」加工を加えている点も注目された。

過去には上場企業としては最大のBTC保有数を誇るマイクロストラテジー社のマイケル・セイラーCEOや米国版マネーの虎と称される「Shark Tank」の司会者ケビン・オレアリー氏も同様の加工を行っており、21年2月頃からクリプト界隈で流行している。

PayPal社と仮想通貨

今回ハッシュタグで示唆された米国の送金・決済大手PayPal社は仮想通貨に対して前向きな姿勢に定評がある。20年11月には米国居住者向けに仮想通貨の売買サービス提供を開始。期待以上の反響を記録し、4月末には同社のDan Schulman CEOは仮想通貨サービスの需要が「当初の予想の数倍以上だった」とコメント。

Schulman氏は売買サービス以外でも、金融包摂の観点からも仮想通貨やCBDC(中銀デジタル通貨)を高く評価しており、将来的には仮想通貨の決済に留まらず、スマートコントラクトなどを導入したトランザクションなど「基本的な取引からそれ以上の価値を提供できる」システムも示唆していた。

関連:PayPal社CEO、仮想通貨サービスの拡大を示唆|金融包括を念頭に

その後5月上旬には関係者の話から、Paypal社が独自のステーブルコイン発行を検討していることが判明していた経緯がある。

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