はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

時価総額18兆円超のオラクル:5月中にブロックチェーンプラットフォームを公開か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

オラクルのブロックチェーン業界参入
今月5に、大手ソフトウェア企業のオラクルが、ブロックチェーン プラットフォームの提供を開始する予定で、来月6月には、続いてブロックチェーン基盤のアプリも提供開始することを明らかにしています。
ソフトウェア会社の躍進
オラクル以外にも、アマゾン、IBM、マイクロソフトを始め、多くの企業がブロックチェーン業界の進出を既に果たしており、今後も企業内のプロセスの簡略化に向けてブロックチェーン技術が採用されていくのではないかと考えられています。
オラクルとは
オラクルは、現在時価総額で18兆円を超え、世界時価総額TOP50企業にも名を連ねる巨大ソフトウェア企業です。参考までに、日本最大級の企業であるNTTドコモの時価総額が約10兆円です。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

巨大企業オラクルがブロックチェーン業界に参入か

今月5月、大手ソフトウェア企業のオラクルがブロックチェーンプラットフォームの提供を開始する予定で、ブロックチェーン業界に参入するソフトウェア会社がまた一つ増えることになりそうです。

同社の商品開発部門の責任者を務めるThomas Kurian氏(以下、Kurian氏)は、続いて来月6月にブロックチェーン基盤のアプリを公開することを明らかにしています。

Bloombergに対し、Kurian氏は、その新規商品が、他のプラットフォームとの互換性を持つと述べました。

Kurian氏は、オラクルがBanco de Chileと提携し、Hyperledger上で銀行間の取引の記録を取ろうとしている、と考えています。

さらに、同社は、ナイジェリア政府とも提携し、ブロックチェーン技術を使用して、税関や、輸入税の記録も取ろうと試みています。

そして、今後、オラクルは、商品回収の負担を軽減するため、グループに分けて薬品を追跡したい製薬会社の勧誘も検討しています。

ソフトウェア会社はブロックチェーンを肯定

多くのソフトウェア企業は、そのプロセスを簡略化するため、ブロックチェーン技術を既に採用、または、その採用を検討しています。

アマゾン社のクラウド部門や、IBMも、法人向けにブロックチェーン技術を提供しています。

Amazon Web Services(以下、AWS)は、イーサリアム及び、Hyperledger Fabricのブロックチェーンテンプレートを公開し、オープンソースフレームワークで、迅速に、容易に安全なブロックチェーンネットワークを構築、展開できるようになっています。

そして、ユーザー達は、AWSのテンプレートを使用することで、イーサリアムや、Hyperledgerのフレームワークを認可されたAWS CloudFormation テンプレートで展開することができます。

よって、ユーザー達は、ブロックチェーン ネットワークの設定に時間や労力を費やすのでは無く、彼ら自身のブロックチェーン アプリケーションの開発に集中することができるのです。

マイクロソフトと提携しているBlockAppsのCEOを務めるVictor Wong氏は、企業においての新機能の発展を手助けするため、ブロックチェーン ツールキットを構築し、提供しています。

彼は、2015年に、オラクルのデータベース提供者としての役割が、BlockAppsの企業がスマートコントラクトなどの新機能を構築するためのツールを提供する役割と平行線上にあることを主張していました。

マイクロソフトは、2016年にイーサリアム基盤のスタートアップであるConsenSysとの提携を行い、そのクラウド基盤のAzureサービスで顧客に対し、ブロックチェーン技術を使用した法人ソリューションを提供しています。

ConsenSysは、イーサリアムコーダーの団体で、Azureの法人ユーザー達にサービスとしてのイーサリアムブロックチェーンの使用(E BaaS)を可能にしています。

IBMでも、数年前から、1500人規模のブロックチェーン専属チームを発足し、ブロックチェーン関連のプロジェクトに取り組んでいます。

Salesforce.comのCEOを務めるMarc Benioff氏も、今秋に開催されるDeamforce会議にてブロックチェーン商品の発表を目指していることを3月に明らかにしています。

Software Giant Oracle to Debut Blockchain Platform This Month

May 8, 2018 by Lester Coleman

参考記事はこちらから

drserg / Shutterstock.com

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09:30
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ETHのグラムステルダム集中作業やソラナとグーグルのAI決済発表など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
09:25
週刊仮想通貨ニュース|ビットコインの量子脅威対策や5年以内100万ドル到達の強気予測に高い関心
今週は、仮想通貨ビットコインの量子コンピュータ対策、VanEckのマシュー・シーゲル氏によるビットコイン価格の強気予測、ホワイトハウスによるクラリティー法案の成立目標設定に関する記事が関心を集めた。
05/09 土曜日
13:15
トランプ・メディア1〜3月期決算、仮想通貨下落などで大幅損失 キャッシュフローは黒字維持
トランプ・メディアが2026年1~3月期決算を発表。仮想通貨などの含み損が響き大幅な純損失を計上。一方、金融資産は前年比3倍に拡大し営業キャッシュフローは黒字だ。
11:00
ジーキャッシュ、量子コンピュータ耐性ロードマップを公表 クロスチェーン流入も好調
プライバシー仮想通貨ジーキャッシュの開発企業CEOは、量子回復性ウォレットを1か月以内に展開し、18か月以内に完全なポスト量子化を目指すと表明した。
10:20
米上院銀行委員会、クラリティー法案を5月14日にマークアップ予定
米上院銀行・住宅・都市問題委員会が5月14日の正式会合で注目の「クラリティー法」のマークアップを実施する予定だ。利回り条項は妥協済みだが、トランプ一族の仮想通貨利益をめぐる倫理条項が新たな焦点に浮上した。
08:10
コインベース、サービス障害発生後に取引再開
仮想通貨取引所コインベースは、サービス障害が発生したと発表。その後、主要な問題は完全に解決したと説明しており、停止していた取引サービスを再開している。
07:55
アプトス、機関取引・AIエージェント向け基盤に78億円超を投入
アプトス財団とアプトス・ラボが8日、機関投資家向け取引と自律AIエージェントの2分野に特化した5000万ドル超のエコシステム投資を公表。自社プロダクト、研究、プロトコル基盤、戦略ファンドに資金を配分する。
07:10
IRENがエヌビディアと戦略的提携、最大5GW規模の次世代AIインフラ構築へ
仮想通貨マイニング大手のIRENがエヌビディアとの戦略的提携を発表。最大5GWのAIインフラ構築を目指し、エヌビディアは約21億ドルの出資権利を取得した。バーンスタインのアナリストは、GPU供給の確保とAIデータセンターへの転換を高く評価している。
06:35
テラウルフ、HPC事業がBTCマイニング売上を初逆転
ビットコインマイニング企業テラウルフが8日に2026年第1四半期決算を公表。2100万ドルのHPCリース収益が1300万ドルのデジタル資産収益を上回り、AI向けデータセンター事業への転換が業績面で初めて鮮明となった。
06:05
Arbitrum DAO、凍結済みの111億円相当イーサリアム放出を承認 
アービトラムDAOは、Kelp DAOの不正流出被害を補償するため、凍結されていた約30765ETH(111億円相当)の放出を承認した。DeFi United主導の救済策が前進する一方、北朝鮮に関連する米裁判所の差し押さえ命令が資金移動の障壁となっている。
05:45
米SEC委員長、オンチェーン金融に「規制の道筋」明示
SECポール・アトキンス委員長が5月8日のSCSP AI+ Expo講演で、オンチェーン市場に対する4つの規制方針を提示。取引所定義、ブローカー・ディーラー定義、清算機関定義、暗号資産ボールトに関するルールメイキングへの意欲を示した。
05:00
ウォーレン米議員、メタのステーブルコイン統合を追及 
ウォーレン米上院議員が5月6日付でメタのザッカーバーグCEOに書簡を送付。USDC連携など同社のステーブルコイン統合計画について「透明性の欠如は深く憂慮すべき」と批判し、5月20日までの回答を要求した。
05/08 金曜日
17:47
韓国、2027年1月から仮想通貨課税を開始へ 税務当局が方針を正式確認
韓国財政経済部が2027年1月からの仮想通貨課税を初めて公式確認。年間約27万円の利益に22%課税、対象投資家は約1,326万人の見込み。
14:30
国際通貨基金、AIによるサイバー攻撃の高度化に警鐘 「マクロ金融ショック」リスク指摘
IMFは、AIの進化がサイバー攻撃を強化しており、金融システム全体の安定性を脅かすリスクが高まっていると警告した。さらに、今日の金融システムは高度に接続された共通のデジタル基盤を持つため、サイバー攻撃が「マクロ金融ショック」に発展する可能性も指摘した。
13:45
米クラリティー法案、来週にも上院銀行委でマークアップか コインベース政策担当者が予想
米仮想通貨取引所コインベースのカラ・カルバート氏が仮想通貨市場構造法案「クラリティー法案」が来週にも上院銀行委員会でマークアップを迎える可能性があると予想。ホワイトハウスは7月4日成立を目標と立てた。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧