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BNYメロンとグレースケール提携、ビットコイン投資信託のETF化計画で

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

グレースケールがETF化を目論む

世界最大手の信託銀行であるバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNY Mellon)は米最大手暗号資産(仮想通貨)投資企業グレースケールと提携し、ビットコイン投資信託(GBTC)のファンド関連サービスを提供することがわかった。

発表によると、BNYメロンは21年10月より、GBTCの会計および管理サービスを提供する。これまで、会計および管理サービスはグレースケール内部(インハウス)で行われてきた。

また、ビットコイン投資信託として提供してきたGBTCをETF(上場投資信託)に変えることに向けて、BNYメロンはトランスファーエージェント(証券代行)およびETFのサービスプロバイダーを担うことも今回の提携内容に含まれている。ETF化に関する具体的な計画の日程は明かされなかった。

トランスファーエージェントとは

トランスファーエージェント(証券代行)は、会社から株主名簿を管理し、株券の引き換え、分割、併合、配当金の計算、あるいは新株発行の場合の手続きなど、会社の株式事務をすべて代理して行う証券会社のこと。

▶️仮想通貨用語集

グレースケールのSonnenshein CEOは発表ステートメントで、「BNYメロンとの提携は、グレースケールのビットコイン投資信託をETFにする上で重要なマイルストーンとなる」、「BNYメロンは信託業者としてのレピュテーションが長く、伝統金融で率先してデジタル通貨の資産クラスに特化したチームを設立した経験を持っている」、と話した。

BNYメロンは今年の2月に、ビットコイン(BTC)やその他の仮想通貨のカストディサービスを年内に開始する計画が明らかになり、運用資産総額が約4,200兆円に及ぶウォール街金融大手の参入として大きな注目を集めた。また、大手ヘッジファンドSkyBridge CapitalのビットコインETFの申請においても、BNYメロンはファンドアカウンティング(会計業務)やトランスファーエージェントなどの関連サービスの提供を担当することになっている。

また、グレースケールがGBTCをETF化する計画については今年の3月、ETF関連の専門家やETF市場参加者関係マネージャー、ETFコンプライアンス責任者などの求人募集を掲載するなど、内部で準備を進めていることが明らかになっている。

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