香港税関、仮想通貨170億円規模の資金洗浄に関与した疑いで4人逮捕

USDTでマネロン

香港税関は15日、仮想通貨関与の資金洗浄の疑いで4人を逮捕したことを発表した。SCMPが報じた。

資金洗浄の総額は170億円(12億HKD)に及び、その大部分がテザー(USDT)で行われたという。

香港税関の組織犯罪対策部に所属するMark Woo Wai-kwan警視正によると、犯人による資金洗浄はパーパーコンパニーが15ヶ月に渡り、合計40のUSDTウォレットを利用して行ったもの。「我々の捜査によると、2020年2月〜2021年5月の間、同犯罪組織は仮想通貨で120億円(8.8億HKD)を資金洗浄していたことが判明した」と説明した。

逮捕は先週木曜日に実施されたもので、容疑者は資金洗浄に関して、サービスを利用する犯罪者の依頼主から数パーセントの手数料を取っていた。また、香港で、仮想通貨に関わった資金洗浄への逮捕は今回が初事例だという。

資金の追跡については、香港や中国内地、シンガポールの企業や個人に行き渡っているとされる。一方Woo警視正は、送信元の判別は巧妙化し、難くなっているとコメントした。

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