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約3兆円運用の米大手投資企業Wealthfront、ビットコイン・イーサリアム投資信託にも対応

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

最大でポートフォリオの10%まで

米大手投資企業Wealthfront(ウェルスフロント)は投資家がポートフォリオに組み入れられるよう、グレースケールが提供する暗号資産(仮想通貨)ビットコイン及びイーサリアムの投資信託への対応を発表した。

Wealthfrontはシリコンバレーにある、ロボアドバイザーで個人投資家に資産管理や運用関連のサービスを提供する大手企業。今回、「Grayscale Bitcoin Trust(GBTC)」と「Grayscale Ethereum Trust(ETHE)」もロボアドバイザーのサービス対象となるという。

ロボアドバイザーとは

ロボアドバイザー(robo-adviser)は個人投資家向けの自動資産運用システム。投資家がいくつかの質問に答えることで、資産規模やリスク許容度を自動的に判定し、分散投資などに関する情報を提供する。

▶️仮想通貨用語集

同社の発表によると、「GBTCとETHEも投資メニューに加えられた。投資家はGBTCとETHEをポートフォリオの最大10%で運用することができる」という。また、10%という制限について、「制限する理由は、他のETFよりもリスクが高いからだ」と記されている。

Wealthfrontを利用する投資家は、株式だけでなく、アメリカ株式や新興国株式、エネルギーセクターなど様々なテーマ別のETFや確定拠出年金口座などの運用もできる。仮想通貨投資信託も分散化投資として採用されたという。

また、今年の4月、同社のDan Carroll共同創設者は、The Blockの取材にてポートフォリオの選択肢拡大について、「Wealthfrontが投資家が責任をもって分散化投資ができる場所になる自信がある」と話したことから、仮想通貨関連商品の提供もその一環と見られる。

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