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ウルグアイ議員、仮想通貨決済の関連法案を提出

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨を決済手段とする法案

南米ウルグアイのJuan Sartori上院議員(与党)は暗号資産(仮想通貨)を合法的な決済手段とする法案を提出したことがわかった。

この法案は現地時間火曜日に提出されたもので、「クリプトアセットを全ての合法ビジネスで利用できるよう有効な決済手段として認める」としている。

Sartori議員はSNSでこの法案について、「仮想通貨は、投資と仕事を生み出す機会だ。本日、ウルグアイでの仮想通貨の生産および商業化に関連するビジネスにおける合法かつ安全な使用を確立する、先進的な法案を提示する」と説明した。

法案は仮想通貨取引に関する制度も確立し、3種類のライセンスを設ける。1つ目は企業が取引所で仮想通貨を取引できるもので、2つ目は、仮想通貨の保管を認可するもの。そして3つ目は仮想通貨(ユーティリティトークン等を含む)の発行を許可するものだ。

また、資金洗浄対策についても明記されており、ライセンスは法令遵守を満たした企業(エンティティ)のみに付与されるという。

さらに仮想通貨マイニングの運営については同国のエネルギー省から許可を取得する必要があると定める。

上述の条項のほか、「来たるバーチャルアセット世代」に備えて専門分野のエンジニアに向けた養成にもリソースを充てるという内容も盛り込まれている。

ラテンアメリカでは、6月に中米国のエルサルバドルで『ビットコイン法』が可決され、9月7日よりビットコイン(BTC)が正式に法定通貨として利用開始される予定だ。

エルサルバドルのビットコイン法とは

エルサルバドルのビットコイン法は、ブケレ大統領が推進した法案で6月9日に議会によって可決された。この法律は、米ドルと並行する形で、ビットコインを法定通貨として認め、市民がビットコインを全ての決済シーン(サービス業など)で利用できることを定めている。

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