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PayPal、仮想通貨サービスで初の国際市場進出 英国でビットコインなど4銘柄に対応

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

PayPalの仮想通貨売買、英国でも開始

決済アプリ大手PayPal社は23日、暗号資産(仮想通貨)4銘柄の売買サービスを英国でも提供することを発表した。米国でも昨年11月から同様のサービスを提供していたが、米国以外での国際市場での提供は今回が初の事例となる。

英国のPayPalユーザーが売買、保有が可能となる4銘柄はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)とビットコインキャッシュ(BCH)。米国ユーザーが売買できる銘柄と同じで、最小で1ポンド(150円)から購入できる。

取り扱い銘柄は米国向けサービスから変更はないが、取引上限に違いが見られた。米国では、購入限度額を1週間当たり10万ドル(約1100万円)まで引き上げる新たな方針を7月に示したばかりだが、英国では1週間に15,000ポンド(約225万円)までに制限される。

年間の購入額の上限も現時点では35,000ポンド(約527万円)に設定されるという。

また、英国向けサービスの提携企業はPaxosで、マーケットメーカーとカストディシステムの提供プロバイダーを担う。

サービスの導入は今週始まる見込みで、対象となるユーザーは今後数週間でウェブ上のPayPalウォレットや、モバイルアプリから仮想通貨の購入が可能になる予定だ。

なお、PayPalで売買できる仮想通貨のデメリットの一つとされてきた点はPayPal上から仮想通貨を出金できない点だが、今年5月に開催された「Consensus 2021」では仮想通貨の出金オプションも開発中であることが示唆されている。

英国での仮想通貨売買サービスのローンチについて、ブロックチェーン・仮想通貨部門のバイスプレジデントであるJose Fernandez da Ponte氏は以下のようにコメントした。

我々は、英国をはじめとする世界中の規制当局と緊密に連携して支援を行い、世界の金融・商業の将来においてデジタル通貨が果たす役割の形成に貢献していきたいと考えている。

PayPalは、具体的な仮想通貨の財務データの提供を行なっていない点から、サービスの出来高推移などは明らかになっていないが、以前CNBCに登壇した際、Fernandez da Ponte氏は「米国では非常に好調に推移している」とコメントしている。

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