OpenSea、月間出来高が1,000億円突破
NFT(非代替性トークン)取引プラットフォームのOpenSeaの月間取引高が10億ドル(1,100億円)を突破した。NFTプラットフォームとしては初の大台突破となった。
暗号資産(仮想通貨)メディアCoinPostの提携するThe Blockの提供するデータによれば、NFTマーケットプレイス全体の取引高は12.7億ドルに到達。この内、OpenSeaの取引高は96%を占めている。
5月以降からOpenSeaは取引高の過半数を占めており、利用率が高まっている。
22日時点で、すでにOpenSeaの取引高は前月比で4倍。Googleトレンド上でも8月第3週におけるアクセスは過去最高を記録する水準に達しており、検索数の増加からも注目度が伺える。
OpenSeaとは
OpenSeaはNFTの大手マーケットプレイス。2017年に設立されたNFT黎明期の取引プラットフォームで、7月にはシリーズBの資金調達ラウンドでVC大手のa16zなどから約110億円(10億ドル)を調達していた。
▶️仮想通貨用語集
関連:大手NFTマーケットOpenSea、シリーズBで100億円調達