はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

GMOグループ、NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」β版提供開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「Adam byGMO」ローンチ

GMOインターネットグループのGMOフィナンシャルホールディングス株式会社の連結会社であるGMOアダム株式会社は31日、NFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「Adam byGMO」β版の提供を開始したことを発表した。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

▶️仮想通貨用語集

すでに1,000を超えるコンテンツが出品

同社は、Adam byGMOについて以下のように説明している。

「Adam byGMO」はNFTを活用したコンテンツ流通革命の支援を目的とした、真正性と安全性の高いデジタルコンテンツの決済・流通を実現する、NFT出品・購入のためのプラットフォームです。イーサリアムによる決済のほか、口座振り込みやクレジットカード払いに対応するなど多様な決済手段を持ち、従来のNFTマーケットプレイスより簡単・便利にお使いいただくことが可能です。

また、作品購入の都度、NFTコンテンツの作者であるクリエイターにロイヤリティが還元される仕組みとなっていることから、クリエイターのファンは「Adam byGMO」で作品購入を行うことで、応援するクリエイターへの支援を行うこともできます。

β版サービス開始時点で、立ち格闘技のK-1やYouTuberのヒカル氏のコンテンツや、総勢36名の漫画家・イラストレーターの作品のデジタルコンテンツ計1,192点が出品・販売されている。また、今後は『東京タラレバ娘』や『雪花の虎』などの作品を手掛けた漫画家・東村 アキコ氏の作品の出品も予定されているという。

近日中に正式版を提供予定であるとしており、正式版では一般のアーティストなどより幅広い層による出品が可能になるとしている。

Adam byGMOの特徴

Adam byGMOでは、NFTの取引において一般的に利用される暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのほか、クレジットカード・銀行振込による決済が可能で、日本円での決済にも対応しているため、「暗号資産の取り扱いに慣れていない方でも簡単にNFTコンテンツを購入」できると強調した。

また、NFTコンテンツの保有者のみが視聴可能な限定コンテンツも提供しており、画像や音楽、動画等の形式で提供される。今後は以下のアップデートを予定しているとした。

  • 一般のアーティストを含む、より幅広い人が出品可能な正式版の提供
  • 「Adam byGMO」で購入したNFTを外部のNFTマーケットプレイスへ出庫する機能
  • 外部のNFTマーケットプレイスで購入したNFTを「Adam byGMO」へ入庫する機能
  • 英語・中国語(簡体字)対応

GMOインターネットは6月、マンガやイラストの公開・閲覧プラットフォームを提供する株式会社MediBang(以下、メディバン)と資本業務提携に関する契約を締結したことを発表している。

その際、「Adam byGMO」にて、メディバンの持つ技術をいかして世界中のアーティストやクリエイターが作品を制作しやすい環境作りに向けて協業するとしていたが、今回のプレスリリースでメディバンとGMO NIKKO株式会社を「『Adam byGMO』認定代理店」とし、「Adam byGMO」への出品申込・受付対応を委託していることを明かした。

関連:GMOインターネットとMediBangがNFT事業で資本業務提携、「Adam byGMO」を推進

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/04 土曜日
08:30
ビットコイン円建て史上最高値更新、米政府閉鎖で逃避資金が集中|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは4日、円建てで史上最高値を記録。米政府の閉鎖によって「無国籍資産」としてのビットコインの存在感が強まり、投資家心理は極めて強気である。
07:50
コインベースが連邦信託認可を申請、決済サービス拡大の狙いで
仮想通貨取引所大手コインベースが3日に通貨監督庁に国家信託会社認可を申請したと発表した。カストディ事業を拡大し決済関連サービスを提供する計画で、銀行になる意図はないと明言。
07:42
コインベースとSamsung、Galaxyスマホユーザーに仮想通貨体験を提供へ
コインベースとSamsungがパートナーシップを締結。まずは米国のGalaxyスマホユーザーがCoinbase Oneを試験利用できるようにして、仮想通貨の利用機会を提供する。
06:40
24銘柄以上の仮想通貨関連ETFが新規申請、米政府閉鎖で承認手続きに遅延
様々な投資運用会社が3日に24銘柄以上の仮想通貨ETFを新規申請したと報じられた。しかし米国政府閉鎖によりSECの審査プロセスが停止し、承認時期が不透明になっている。
06:10
BNBが1100ドル突破でBNBチェーン銘柄大幅高、CAKEが40%高騰
仮想通貨BNBが3日に1,100ドルを突破したことでBNBチェーンのネイティブプロトコルへの投資家関心が再び高まった。パンケーキスワップのCAKEトークンは24時間で約30%上昇。
05:45
イーサリアム財団、6.6億円相当ETHをステーブルコインに換金予定
イーサリアム財団が4日に1000ETH(6.6億円相当)を売却すると発表した。CoWSwapのTWAP機能を使用し、研究開発や助成金、寄付の資金調達を目的としている。
10/03 金曜日
18:27
野村HD傘下Laser Digital、暗号資産交換業登録を目指す
野村HD子会社Laser Digitalが、日本で暗号資産交換業者登録を目指し金融庁と協議中。スイス発の同社は国内金融機関向け事業展開を計画。
17:37
積立NISAの次は?35歳会社員のイーサリアム投資入門
積立NISA実践中の35歳会社員が、次の投資先として注目するイーサリアムステーキング。月5,000円から始められる暗号資産投資の基礎知識、積立NISAとの違い、リスクと対策を専門家がわかりやすく解説。家族への説明方法も紹介
17:36
月2万円で始めるイーサリアム 35歳会社員の積立シミュレーション
月2万円のイーサリアム積立投資で5年後の資産はどうなる?35歳会社員が実際の数字でシミュレーション。頭金50万円のケースや価格変動パターン別の詳細な試算結果、始め方の3ステップまで具体的に解説します。
13:55
「ミームコインは仮想通貨への入り口として重要」=ギャラクシーデジタル考察
米仮想通貨金融大手ギャラクシーデジタルは最新レポートで、ミームコインはもはや単なるブームではなく、仮想通貨市場への新規参入者誘致に重要な役割を果たしていると指摘した。一方、ごく少数のトークンのみが生き残り、大半は衰退するなど、ギャンブル性が高いことには注意を促した。
13:30
アーサー・ヘイズ、「フランス債務によるユーロ増刷はビットコインを上昇させる」
著名アナリストのアーサー・ヘイズ氏が、フランスの債務問題によるユーロ増刷が仮想通貨ビットコイン価格を押し上げると予想した。ドイツ・日本の資本還流の可能性も指摘する。
10:40
ビットコインに10月の季節的追い風、「アップトーバー」で高騰の可能性=アナリスト分析
ビットコインの10月高騰傾向「アップトーバー」に注目が集まっている。ブルームバーグ、ヤフーファイナンス、JPモルガンなどの分析をもとに、その背景にある季節要因や市場材料を解説。
10:02
スイ財団、エセナ、スイ・グループが独自ステーブルコイン「suiUSDe」「USDi」立ち上げへ
仮想通貨スイのトレジャリーであるスイ・グループと、スイ財団、エセナが協力し、独自ステーブルコイン「suiUSDe」「USDi」を発行する計画だ。特徴など詳細を解説する。
09:45
トークン化株式xStocks、「Wallet in Telegram」に対応拡大へ
トークン化株式のxStocksは、テレグラム向けの仮想通貨ウォレットWallet in Telegramに対応を拡大すると発表。10月の終わりから段階的にローンチする計画である。
08:45
イーサリアム「フサカ」、ホレスキーテストネットで稼働開始
イーサリアム開発者はホレスキーテストネットで次期アップグレード「フサカ」が稼働したと報告。10月14日と28日に他のテストネットで実施後、12月3日のメインネット実装を予定している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧