米Topps、メジャーリーグのNFTをAvalancheでリリースへ

MLBのNFT、アバランチでリリース

米トレーディングカード大手Toppsは31日、米メジャーリーグベースボール(MLB)と共同で、NFT(非代替性トークン)コレクションをリリースすることを発表した。コレクションは、高速ブロックチェーンAvalanche(アバランチ:AVAX)を用いたプラットフォーム「ToppsNFTs.com」で発売される。

「2021 Topps MLB Inception NFT Collection」は、Toppsの実物カードコレクションをもとにしてデザインされている。アニメーション、サインの複製などが付与され、MLBの新人から、ベテラン選手までを取り上げるものだ。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

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アバランチを利用したNFTプラットフォーム

コレクションは、日本時間で9月10日未明よりToppsNFTs.comで独占発売が開始される予定。ToppsとMLBが共同でリリースするNFTシリーズとしては今年2つ目にあたるが、ToppsNFTs.comでMLBの商品が発売されるのは初めてのことだ。

公式発表によると、ToppsNFTs.comは「高速・低コストで環境に優しいパブリック・ブロックチェーン」であるアバランチを利用している。ユーザーはToppsNFTs.comで、特別なウォレットやトークンアプリを使うことなくNFTにアクセスすることができるという。このプラットフォームでは、Toppsの公式NFTコレクションを購入、販売、探索することが可能だ。

Toppsのデジタルスポーツ&エンターテインメント部門責任者であるTobin Lent氏は次のようにコメントした。

私たちは、NFTに触れた経験の有無に関わらず、すべてのファンが楽しく簡単に参加できるようなコレクションを、ブロックチェーン上で実現することを目指している。

2021 Topps MLB Inception NFT Collectionのリリースは、有望な若い選手や、すでにプロ野球界で名を馳せている新たなスター選手を称えるものだ。さらに、Toppsの新たなデジタル収集品部門の継続的な成長を示すものでもある。

アバランチは処理速度が速く手数料が非常に安いブロックチェーンで、DeFi(分散型金融)のハブになることも目指している。アバランチの資産運用額(TVL)は8月18日頃より急増し、最近20億ドル(約2,200億円)を突破した。

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WAXブロックチェーン上でもNFT発売事例

Toppsは、これまでにもゴジラや、人形をモチーフにしたGarbage Pail Kids、バブルガムブランドBazookaなど様々なテーマのNFTを発売してきた。ゴジラやGarbage Pail kidsのNFT、また前回リリースしたMLBのNFTには、Wax Blockchain(WAXP)を利用していた。

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