ファンタジースポーツ向けのプロジェクト
暗号資産(仮想通貨)取引所のAscendEXは、NFTやファンタジースポーツのプラットフォームトークン「DeFi11」を20日に上場した。取引ペアはUSDT/D11で、20日より取引可能となっている。
DeFi11はDeFiを基盤としたファンタジースポーツ(Fantasy Sports)のエコシステムで、非中央集権をファンタジースポーツにもたらし、詐欺等を防ぐプラットフォームをゲーマーに提供するという。
日本では聞きなじみのないファンタジースポーツという産業だが、スポーツをもとにしたギャンブルとして今市場が拡大しつつある。
ファンタジースポーツでインターネット上を中心として行われ、実際のプロスポーツの選手のパフォーマンス等を基に賭けを行い、賞金を競う仕組みだ。
DeFi11では、ゲームデータの操作や報酬の少なさ、ユーザーの匿名性など、ファンタジースポーツの課題を分散化によって解決することを狙いとしている。
Matic上で発行されるD11トークンは、プラットフォームの通貨として機能し、DeFi11に結びつけられた様々なゲームを仲介する役目も担う。
Maticとは
Matic Networkは、イーサリアムチェーンのレイヤー2(第2層)ソリューションにあたり、ネットワーク手数料のGAS代高騰問題を解消することを目的としたフレームワーク。
▶️仮想通貨用語集
また、トークンは、手数料の支払いやアセットの購入、ゲーム報酬など、さまざまな用途で利用される。ノンカストディアルのウォレット、モバイルウォレットのプロジェクトも並行して進めているという。